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アスファルト・ベビィ 合冊版

アスファルト・ベビィ 合冊版

22完結!

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作品のあらすじ
元夫が、再婚相手と下の子どものために、喘息の長男を引き取れと言ってきた!? 私がどんなに頼んでもお金の力で取り上げたくせに!! 私の子である貴文より再婚相手との子を跡取りにしたいって訳ね。2度と会わせないわ。養育費は勿論、私と貴文に対する慰謝料もがっぽり頂くわよ!! …たく、なんて男かしら! 自分の子供をモノみたいに扱うなんて。いいわよ、見てらっしゃい! 貴文は私が立派に育てあげてみせるから!! 引っ越し先で出会った人間形成学の医者、志賀に貴文の喘息の理由を告げられた香は、失われた歳月を取り戻すかのように愛情を注ぐ。貴文が見違えるほど元気になった時、元夫と元姑が、いきなり貴文を引き取ると言って現れた…!?
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    元夫が、再婚相手と下の子どものために、喘息の長男を引き取れと言ってきた!? 私がどんなに頼んでもお金の力で取り上げたくせに!! 私の子である貴文より再婚相手との子を跡取りにしたいって訳ね。2度と会わせないわ。養育費は勿論、私と貴文に対する慰謝料もがっぽり頂くわよ!! …たく、なんて男かしら! 自分の子供をモノみたいに扱うなんて。いいわよ、見てらっしゃい! 貴文は私が立派に育てあげてみせるから!! 引っ越し先で出会った人間形成学の医者、志賀に貴文の喘息の理由を告げられた香は、失われた歳月を取り戻すかのように愛情を注ぐ。貴文が見違えるほど元気になった時、元夫と元姑が、いきなり貴文を引き取ると言って現れた…!?
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    元夫が、再婚相手と下の子どものために、喘息の長男を引き取れと言ってきた!? 私がどんなに頼んでもお金の力で取り上げたくせに!! 私の子である貴文より再婚相手との子を跡取りにしたいって訳ね。2度と会わせないわ。養育費は勿論、私と貴文に対する慰謝料もがっぽり頂くわよ!! …たく、なんて男かしら! 自分の子供をモノみたいに扱うなんて。いいわよ、見てらっしゃい! 貴文は私が立派に育てあげてみせるから!! 引っ越し先で出会った人間形成学の医者、志賀に貴文の喘息の理由を告げられた香は、失われた歳月を取り戻すかのように愛情を注ぐ。貴文が見違えるほど元気になった時、元夫と元姑が、いきなり貴文を引き取ると言って現れた…!?
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    学生の純子が、売春で警察に補導された!?「小さい時から手のかからない良く言う事を聞く子で、今までこんな事はなかった。家庭教師まで付けて立派にやっていけるようキャリアを積ませるつもり。私は主人との結婚で才能も将来性も棒に振ってしまった。この子には自分のような人生は歩ませたくない」と、カウンセラーの志賀の前でも子供当人には、まったくしゃべらせずにまくしたてる。独善的で成長していない母親。子供は抑圧され屈折するわけだ。まず母親と離すために学習入院させるが、母親が退院させようとする。激怒したまゆ子は自分の部屋で親子を預かる事にする。そんなまゆ子に純子は…!?
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    保奈美を引き取って1年半。言葉遅れは直ったし、ずいぶん活発にもなったけど、あの子の心の傷は癒えたのかしら。難しいところよね。親としての責任て重大だわ。幼稚園児と乳児を育てながら小説家としても活躍するまゆ子。彼女の「娼婦燿子シリーズ」が、テレビドラマ化される事になった。主演は演技派の藤波杏子だが、相手役の奥田刑事には、寝てみたい男ベスト3にランクされ、ワイドショーでも常連の有名プレイボーイ、堂本敦史が!? ああいう鼻持ちならない奴を見ると、ついきつい事を言いたくなっちゃう。香に言わせると役者は子供時代の傷を今も引きずっていることが多いとか。堂本もそうなのか? TV局に行くと早速二股掛けている堂本が…!?
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    同窓会に出席したまゆ子。遅刻したおかげで「再婚したんだって? 旦那とのHで遅れたんじゃねーのか?」等と男どもにからかわれる。実際その通りなんだけど…。ギクリとしながらも「そんな事言ってると教授みたいにハゲるわよ」と言い返す。育児休暇を取っていると言うと「前のご主人と愛人との間に出来た子、引き取ったんですって? そういうのって大変でしょう?」と滝江が余計な事を言う。「別に…結構上手くやってるわよ」「まゆ子の旦那って子煩悩な人だもんね。うちの亭主にも爪の垢飲ませてやりたいくらい」とクーコが滝江に反論するかのように助け舟を出す。子供服のリサイクルの件でも2人は言い合い。ブランド志向の滝江には問題があるようで…!?
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    高校受験を控えた中学3年生の純子が、売春で警察に補導された!?「小さい時から手のかからない良く言う事を聞く子で、今までこんな事はなかった。家庭教師まで付けて立派にやっていけるようキャリアを積ませるつもり。私は主人との結婚で才能も将来性も棒に振ってしまった。この子には自分のような人生は歩ませたくない」と、カウンセラーの志賀の前でも子供当人には、まったくしゃべらせずにまくしたてる。独善的で成長していない母親。子供は抑圧され屈折するわけだ。まず母親と離すために学習入院させるが、母親が退院させようとする。激怒したまゆ子は自分の部屋で親子を預かる事にする。そんなまゆ子に純子はSEXで感じた事が無いと…!?
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    同じタウン内の今より広い売り出し物件を見学に来たまゆ子と伸郎。出迎えたのは上品そうな奥様だが、出されたスリッパからガラスの欠片が出て来て思わずギョッとする。リビングの入り口のドアのガラスが見事に抜けており取っ手もガタがきている。食器棚のガラスも無くなっている。不動産屋の話によると高校1年の息子が登校拒否をしているらしい。家庭内暴力か…なんだか深刻。母親から話を聞いたまゆ子は、それは子供が両親に対して発したシグナルではないか、とカウンセリングを勧めるが…!?
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    年下の敦史とのSEXの後、裸のまま煙草を吸う杏子。なんだか男女の立場が逆転している。あまり吸うと肌が荒れると言う敦史に役者はストレスたまると返す杏子。「俺ならストレス解消にはSEXを選ぶね」と言う敦史はストレスが減ったみたい。昔はよく悪夢にうなされていた。母親の恋人に嬲り者にされても誰も助けてくれないという悪夢を。だが、まゆ子の持つ強い母性が敦史を救ってくれたようだ。もし、まゆ子が結婚していなかったら敦史、あなたどうしてた? その言葉が口をついて出そうになる。まゆ子と自分を比べてしまう。自分の前で他の女の事を平気で語る敦史に心が乱される。年上の私は、それを考えるとストレスが溜まるのよ!?
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    引っ越しの挨拶回りをしていたまゆ子と伸朗は、玄関から飛び出して来た女性とぶつかりそうになる。子供が椅子から落ちて怪我をしたので病院へ行くため急いでいたと言う。左腕を脱臼しているらしい。だが腕には他にもアザが…!? 母親は「落ちた拍子に…」と言うが、でもあのアザは…。伸朗が車で母子を病院に運んだ。保奈美と直人の待つ部屋に帰ったまゆ子は、保奈美を引き取った時の事を思い出す。両親を亡くした保奈美は小さな腕に様々なアザや傷を付けていた。それに、まゆ子自身も幼い頃、母親に折檻された傷をいつも作っていた。「考え過ぎかしら。幼児虐待…なんて。でも…」帰ってきた伸朗もあのアザは母親が折檻した跡だと言う。やっぱり…!?
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    まゆ子を捨て男と出て行った実の母親が心臓発作で入院したという連絡が、ある日突然、梶山家に!? 「母を許せるとは思えない。今だってこんなに傷ついたままなのよ」と言うまゆ子を「いつまでも母親の呪縛に囚われているべきじゃない」と伸朗が説得し、病院へ。まゆ子に謝罪し、伸朗にまゆ子を託し「まゆ子…お帰り! 2度と私に関わっちゃいけない」と告げて母は事切れる。連絡をくれたのはまゆ子の異父妹だと言う明美だった。義父のDVに苦しんでいる明美は、まゆ子達との同居を望むが、それには隠された理由があった。葬儀の日、明美の義父が香典泥棒を働こうとしたところを見つけ追い払うまゆ子。その時、明美が異父妹ではない事を知るが…!?