野球界の大スターだった父親をもつ津村拓海、高校一年生。父親と比較されるのが嫌で、高校では野球部に入らないと決めていた…。でも…おとうさんに負けないくらい野球が好きだ！ 一度は諦めかけた野球。甲子園出場を目指して、拓海は野球部へ入部することに？野球部マネージャーの利奈から「ピッチャー、４番、主将」という実力に見合わない地位を与えられた拓海は懸命に努力するのだが…!?

「ピッチャー、４番、主将」という実力不相応の地位を与えられた拓海。野球の才能溢れるチームメイト達はこの措置に猛反発していたが、やがて拓海を中心に動き出していく。“野球の神様”と呼ばれた偉大な父親に近づくため、甲子園出場という目標のため、拓海はチームメイト達と練習の日々を送る…!!

甲子園出場に向け、チームメイト達と練習に打ち込む日々を送る拓海。やがて、今までチームを厳しく導いてきた、野球部マネージャーの利奈は拓海を想う自分に気づく…。野球、恋、チームメイト達との日々。様々な出来事を経て大人に成長していく拓海。拓海は甲子園出場を果たすことができるのか…!?