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戀むらさき~与謝野晶子物語~

戀むらさき~与謝野晶子物語~

3完結!

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作品のあらすじ
明治32年、大阪。時代の渦の真っただ中で、鳳志よう――のちの与謝野晶子の人生が大きく動く。女性というだけであらゆることに我慢を強いられる現実に腹を立てていた志よう。大好きな文学も父親に咎められる中、志ようは当時人気を博していた与謝野鉄幹の歌に魅了される…。急速に開花の風に染まる日本で、文壇に新しいうねりを起こした作家たちを描く第1巻。
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    明治32年、大阪。時代の渦の真っただ中で、鳳志よう――のちの与謝野晶子の人生が大きく動く。女性というだけであらゆることに我慢を強いられる現実に腹を立てていた志よう。大好きな文学も父親に咎められる中、志ようは当時人気を博していた与謝野鉄幹の歌に魅了される…。急速に開花の風に染まる日本で、文壇に新しいうねりを起こした作家たちを描く第1巻。
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    再び関西を訪れた与謝野鉄幹とともに、京都見物を楽しむ女流歌人の志ようと登美子。役人との結婚を決めた登美子は、志ように鉄幹をゆずると告げる。志ようは鉄幹についてゆく決意を固め、鉄幹もその想いを受け止める。しかし鉄幹には東京に妻子が居て…。さらに鉄幹の活躍を妬みスキャンダルが報じられ、ふたりは窮地に立たされる。
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    鉄幹と結婚した与謝野晶子は子宝にも恵まれる。処女歌集『みだれ髪』で若者から絶大な支持を得てすっかり人気作家となった晶子。一方、夫の鉄幹は文壇では影が薄くなっていた。かつての恋敵・登美子が訪ねてきて以来、与謝野夫婦のすれ違いは増えていく。そんな中、戦地に赴いた弟を憂い晶子は『君死にたまふことなかれ』を紙面に発表するが…。愛と自由を求め生き抜いた与謝野晶子の物語、最終巻。