悪役令嬢がポンコツすぎて、王子と婚約破棄に至りません
作品のあらすじ
「私、悪役令嬢になろうと思うの!!」 天然系の侯爵令嬢・ベアトリクスはある日唐突に侍女へ悪役令嬢宣言をする。「は?」と戸惑う侍女へ、ベアトリクスは自分の婚約破棄のために悪役令嬢になると告白する。…婚約相手は誰もが一目置く国の王子なのにお嬢様は何を考えているのやら…。
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「私、悪役令嬢になろうと思うの!!」 天然系の侯爵令嬢・ベアトリクスはある日唐突に侍女へ悪役令嬢宣言をする。「は?」と戸惑う侍女へ、ベアトリクスは自分の婚約破棄のために悪役令嬢になると告白する。…婚約相手は誰もが一目置く国の王子なのにお嬢様は何を考えているのやら…。
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偶然見つけた美少女セシリアを、自らの婚約者にして誰もが羨むスパダリ=シモン王子と結び付けたいと思ってしまった天然系侯爵令嬢ベアトリクス。悪役令嬢になってシモンから婚約破棄されることを目指すが…!?
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セシリアとシモンを誘ったお茶会に大張り切りのベアトリクス。触れ合うほどにセシリアに惹かれ、シモンとくっ付けたい思いも強まるが、そのド天然ゆえに悪役令嬢への道は遠くて…!?
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スパダリ婚約者のシモンを美少女セシリアと結び付けたいベアトリクス。そんな企みなど知りもしない二人は、当然仲良くなる素振りすらない。学園で二人きりになるシチュエーションを作ろうとしたベアトリクスは、セシリアの教室を訪ねるが…。
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セシリアをトラブルから救い出したベアトリクスは、セシリアの寮の部屋へと同行する。そこで目にしたのは、とても男爵令嬢の部屋とは思えないような殺風景な光景。一計を案じたベアトリクスは…!?
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「男爵令嬢」という触れ込みながら、なぜか慎ましやかな生活を送るセシリア。出生の秘密、男爵の薄汚れた企み…セシリアの秘められた過去とは。そして彼女がベアトリクスに対し抱く思いも明らかに!
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スパダリ婚約者シモンから婚約破棄されそう、という自身にまつわる噂を、ベアトリクスはメイドのマーガレットに嬉々として話す。「婚約破棄」という重大な事態からはかけ離れたベアトの脱力っぷりに、マーガレットの心配は深まるばかり。そんな中、シモンがベアトを湖へのデートに誘うが…!?
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人気のデートスポットにベアトリクスがシモンと赴くと知り、噂好きの友人トレイナは大はしゃぎ! しかしベアトがセシリアのことも誘うと聞いて顔が曇る。セシリアの義父に当たる男爵が、貴族相手に娘を露骨なまでに売り込んでいるという悪評が立っていたからだった…。そして3人で訪れた湖。セシリアとシモンをくっ付けたいベアトリクスが提案した内容とは…!?
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【ドキドキの急展開!!】思惑どおりにシモンとセシリアを2人きりでボートに乗せたのに、とってもお似合いの見目麗しい2人は湖の上で仲睦まじい様子なのに、なぜかベアトリクスの気分は晴れない。少し落ち込んでいる間に2人のボートを見失ったベアト。湖畔に佇む彼女の背後に怪しい影が迫る…。
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【明かされるそれぞれの真実…】謎の影により湖に突き落とされたベアトリクスを助け出したシモンとセシリア。帰りの馬車、眠るベアトを傍らに、お互いへの、そしてベアトリクスへの想いを打ち明ける。シモンがベアトリクスを溺愛する理由に関わる、彼が生まれながらにして抱える宿命とは――!?