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【分冊版】 中野家のはなし

【分冊版】 中野家のはなし

7完結!

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作品のあらすじ
中野シューヘイは少しやんちゃところもあるが、いたって普通の男子高校生。ただ一つ、5つ年上の兄・サトルに恋心を抱いている以外は。 普通のどこにでもいる兄弟という関係に、段々と欲が出てきてしまう。どこにも吐き出せない気持ちを抱えたシューヘイは、隣で無防備に眠るサトルに「家族」の一線を超えた行動をしてしまいーー?
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    中野シューヘイは少しやんちゃところもあるが、いたって普通の男子高校生。ただ一つ、5つ年上の兄・サトルに恋心を抱いている以外は。 普通のどこにでもいる兄弟という関係に、段々と欲が出てきてしまう。どこにも吐き出せない気持ちを抱えたシューヘイは、隣で無防備に眠るサトルに「家族」の一線を超えた行動をしてしまいーー?
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    平凡な日常を送り、少しやんちゃをして親を困らせる。ごくごく普通の男子高校生のシューヘイ。ただひとつ兄のサトルを好きということがシューヘイの悩みを増長させる。 「弟」として自分を可愛がってくれるサトルへの気持ちは日々膨らんでいく。
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    サトルに好意を寄せていることを知られないよう過ごしていたシューヘイは、「好きな人ができたら相談に乗る」というサトルの言葉に深く傷ついてしまう。顔を合わすことすら苦痛になり家出をする。 行くところに困っていたが、救いの手を差し伸べてくれたのはサトルの友人・右京だった。
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    兄であるサトルが好きだと告げ、より一層家に居づらくなってしまったシューイチ。母親の心配もつゆ知らず友人の家を渡り歩く日々。 そんなシューイチを心配した友達のナオキに「避難場所」として紹介されたのは、サトルの友人、右京の家だった。
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    サトルの友人である右京のところへ家出をしているシューイチ。右京と体の関係を持つが、サトルを被せて行うセックスに自己嫌悪に陥る。 一度帰宅するも、自分の気持ちが全く伝わらない苛立ちに半ば強引にサトルとの関係をもつがやりきれない思いのままこじれてしまいーー。
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    兄・サトルとの一線を超えてしまい、家へも帰れず路頭に迷うシューイチ。自分が望んでしたことだったが、逆に心に深い傷を作ってしまい自暴自棄になってしまう。深夜の繁華街にいるところを警察に保護され、自宅に戻るシューイチだが、様子が違うことに悟は気づいていて……。
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    家族に心配かけまいと、見かけは「普通」の生活に戻ったシューヘイ。 しかし、サトルへの気持ちはどうしても無かったことにはできず、「これから先もサトルが好きだ」と打ち明ける。弟の悲痛な恋心を痛感した兄が選んだ未来とはーー?