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運命の相手は、やんごとなき人でした

運命の相手は、やんごとなき人でした

12完結!

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作品のあらすじ
「おまえは五年前の約束通り、責任を取っておれと結婚するんだ」 ひねくれ者・無表情と揶揄されるミランダは、五年の時を過ごした修道院から出た途端、ヴィクターを名乗る青年から突然プロポーズを受ける。しかしミランダは一切身に覚えがない。「この人は何者? 五年前の約束で結婚って何で!?」
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    「おまえは五年前の約束通り、責任を取っておれと結婚するんだ」 ひねくれ者・無表情と揶揄されるミランダは、五年の時を過ごした修道院から出た途端、ヴィクターを名乗る青年から突然プロポーズを受ける。しかしミランダは一切身に覚えがない。「この人は何者? 五年前の約束で結婚って何で!?」
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    「五年前の約束通り、責任を取っておれと結婚するんだ」 突然プロポーズを受けた修道女ミランダ。求婚者ヴィクターの馬車に乗せられ屋敷へと連れられる。人違いではなさそうだし、悪い人でもなさそう。修道院に入る前に懐いていた乳母まで連れてきてくれた。夢のような展開だけど、ヴィクターの正体は相変わらず謎に包まれていて!?
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    五年間の修道院生活が終わった途端、身に覚えのないプロポーズを受け、連れられた先は豪勢なお屋敷。一緒に出歩く街も楽しい。まるで天国のような境遇に身も心もほぐれるミランダ。触れ合うほどにスパダリの印象が強まるヴィクターだが、正体も動機も分からない以上は結婚の踏ん切りがつかなくて…。
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    「庭にとっておきのプレゼントを用意した」と言い残して朝から出かけたヴィクター。降り続く雨がやんで庭に出たミランダが見たものとは…!? どうやらそのプレゼントは、ヴィクターの正体を解き明かす鍵になるようで!?
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    ヴィクターの言う「五年前の約束」。それはミランダが修道院に入る前日の話――。負傷して橋の下でうずくまる肥満児を見つけたミランダ。サマンサと共に手当てを施すも、なぜか彼は終始横暴な態度でお礼の1つもない。あのとき確かに「責任を取って結婚しろ」と言っていたけれど、不健康に肥え太った彼と今のヴィクターとは似ても似つかなくて…!?
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    ヴィクターの計らいで笑顔が戻ったミランダ。「おまえが笑えなかったのは環境が原因だったのさ」との指摘に、彼女の抱えていた自責の念が晴れ、気持ちも軽くなる。ヴィクターのことをもっと知りたくなったミランダ。仕事、家族、小川で助けた時から大きく変化をした事情、修道院から出たミランダを迎えた理由…これまでヴィクターが抱え続けてきたものとは!?
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    修道院から出たミランダが、ヴィクターの元に身を寄せるようになってからもうすぐ2週間。ヴィクターが休暇に入り、共に過ごす時間も増えた。しかもその休暇は、ミランダを迎えてからの日のために、過去半年間休みなく働いた埋め合わせだという。ヴィクターの想いの強さに、改めてミランダの心も揺れる。そんな中、夜会用のドレスを仕立てると言われて…!?
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    ヴィクターに連れられ2人で訪れた社交の場。彼は相変わらず素性を明かそうとしないが、寄せられる注目と浴びせられる視線に、ミランダはその身分の高さを実感する。戸惑いの中、いきなり上から目線のお嬢様に「あなたヴィクター様のなんなのかしら?」と絡まれて…!?
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    絡んできた令嬢にしつこく突っかかる無礼な記者たちを一喝するミランダ。腹いせに「手を上げられたことを記事にする」と反発する記者に対して、今度はヴィクターが助太刀に現れる。全てが丸く収まった現場だったが、果たしてミランダが記者から令嬢を庇った真意とは…!? そして「招かれざる客」がミランダの元を訪れる…。
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    突然訪ねてきた継母のエリザ。劇場でのミランダとヴィクターの様子が掲載された新聞を取り出し、ミランダを高圧的に問い詰める。その新聞にはヴィクターのことが「第二王子殿下」と書かれていて…。エリザがいきなりやってきた目的とは!?