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カメリアのカーテン

カメリアのカーテン

7完結!

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作品のあらすじ
【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】「劇団椿座」――。男性のみで構成された劇団員は「男役(テイル)」「女役(ドレス)」を演じ、観る者を魅了する華やかさで、日本有数の劇団となる。かつて脚本家を目指していた八野田葉一は、「椿座」の研究生を養成する「椿課」を置く津葉木大学附属高等学校で、女性と見まごう容姿の林真檎と出会う。「女役」として演技を評価されている真檎だが、彼には悩みが…。
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    【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】「劇団椿座」――。男性のみで構成された劇団員は「男役(テイル)」「女役(ドレス)」を演じ、観る者を魅了する華やかさで、日本有数の劇団となる。かつて脚本家を目指していた八野田葉一は、「椿座」の研究生を養成する「椿課」を置く津葉木大学附属高等学校で、女性と見まごう容姿の林真檎と出会う。「女役」として演技を評価されている真檎だが、彼には悩みが…。
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    低身長ながらも「男役(テイル)」を目指す決意を語る真檎は、まず役者としての実力を周囲に認めさせるべく、研究生発表会で演じる「女役(シンシア)」を取るために稽古を始める。だが、現時点で「女役」候補として評価されている日向玲音を見て、自分に足りてないものを探す真檎。そんなある日の稽古中、「劇団椿座」トップで活躍する西鶴瞬と籠花紅介がやってきて…。
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    発表会に向けて、研究生達のやる気と緊張が入り混じった役決めのための審査が始まる。「ジェイムス役」「シンシア役」「死神役」のメインを勝ち取る為に、それぞれが個性を活かした演技をする中で、ついに真檎の出番がやってくる。自分の演技の魅力はなにか、悩んだ末に今表現できる全てを魅せる真檎。演目『死の糸』で役を掴むのは果たして…。
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    発表会に向け、研究生の熱の入った稽古合宿が始まっていた。多くが演じる役への理解を深めようと努める一方、本来自分が演じたい配役ではなかった為に、複雑な心境で稽古に臨む金田と千日。そんな稽古中、ある口論をきっかけに八野田が真檎に「男役(テイル)」を演じる為の脚本を書いている事が知られてしまい、「椿課」の中に不穏な空気が漂いはじめ…。
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    真檎の為に脚本を書いていた事が、結果的に贔屓となってしまい、「椿課」の中に歪みを生んだ責任から合宿所を離れた八野田。それからひと月が経ち、筆を執る事をやめた彼のもとに真檎が訪ねて来る。真檎はそこで自分の過去について話し出す。それは姉を事故で亡くし、悲しみから抜け出せなくなった母を想うがあまりに、自分の存在を消した過去。
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    ついに研究生たちによる発表会の幕が開く。この日を迎えるまでに全力で稽古してきた皆の演技は輝きを放ち、物語はいよいよクライマックスへと突入する。「男役(テイル)」を演じるという夢の舞台に立つ為に、自分の実力を証明したい真檎は…。そして発表会も無事終わり、後期に行われる演目を決めるコンペに八野田の脚本も並べられることになったのだが…。
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    八野田の脚本『ノブレス・オブリージュ』が発表会の演目に決まる。しかし「劇団椿座」プロデューサー・真喜志は「男役(テイル)」至上主義であり、劇団に新しい風を吹き込もうとする八野田には否定的であった。公演を利用してでも古き椿座を守ろうとする真喜志に、真檎たちは一丸となり向き合う。夢に描いた最高の舞台へ、少年たちが全力で挑む最終巻――。