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FAKE WORLD

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4完結!

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作品のあらすじ
2039年――突如ロシアで発生した巨大昆虫の群れ。 アメリカをはじめとした連合国が駆逐の準備を始める中、外圧におもねる日本が出した秘策は、かつて労働力として人工授精により大量に生み出され、不景気の日本で職にあぶれる労働力調整児を前線に送り込むことだった!! 親の顔も知らずに育った労働力調整児の錨宅也(いかり たくや)もまた、月給20万円の求人に惹かれ、同じ境遇の大宮ゆかりとともに自衛隊に応募する。 彼らを待ち受ける未来とは…!? 日本が抱える病魔を痛烈に描く問題作!!
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    2039年――突如ロシアで発生した巨大昆虫の群れ。 アメリカをはじめとした連合国が駆逐の準備を始める中、外圧におもねる日本が出した秘策は、かつて労働力として人工授精により大量に生み出され、不景気の日本で職にあぶれる労働力調整児を前線に送り込むことだった!! 親の顔も知らずに育った労働力調整児の錨宅也(いかり たくや)もまた、月給20万円の求人に惹かれ、同じ境遇の大宮ゆかりとともに自衛隊に応募する。 彼らを待ち受ける未来とは…!? 日本が抱える病魔を痛烈に描く問題作!!
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    自衛隊に入隊し、超合法的な実践訓練をも耐え抜いた「調整児」・錨は特殊部隊の部隊長となる。 国際社会での日本の地位向上を目論む斉藤首相たちの思惑が交錯する中、錨ら特殊部隊、防衛大臣の息子・織田らを擁した一行はいよいよロシアに向かうのだった…!
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    ロシアで巨大蟲を撃退し、一躍注目された調整児部隊を率いる錨。しかし、彼の銃口は滝守副司令官に向けられていた。錨のその目は滝守に2年前に自死した息子・健一のことを思い出させる。一方、現地の自衛隊内で銃撃戦を繰り広げる様子は、日本国内にも放送されてしまい…。
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    部隊に反旗を翻した錨たち調整児部隊10人。彼らを落ち着けるために本部が出した司令は対立する滝守を殺すことだった。しかし、そんな内輪もめのさなか、同時に現地に向かっていた米軍機が原因不明の竜巻に巻き込まれ急降下してくる。正体不明の生物に立ち向かうべく集まったはずだった調整児、制服組、米軍…。それぞれの思惑が渦巻く中、彼らを待ち受ける運命は…!?