強面が悩みの出版社員・蓮池(はすいけ)は人間嫌いで有名な人気ミステリー作家の担当を引き継ぐことになる。
小説家・森 譲司(もりじょうじ)は噂通りの気難しい性格でまったく人を寄せ付けようとせず、早速拒絶される蓮池。
ところが不摂生がたたって倒れた森の介抱をきっかけに二人の距離はぐっと近づいていく。
撫でられ、褒められた蓮池はそばにおいてほしいと願うようになり、犬のように素直な反応を気に入った森は『躾』をほどこすことにーー…
「"待て"だ 終わったらごほうびをやる」
躾けられたい編集とご主人様な小説家。
スイート、時々ビターな甘やか主従デイズ
◆単行本収録の描き下ろし後日談10P(待てができない)付き
◇電子限定の描き下ろし漫画(なでなでの破壊力)収録