Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ
作品のあらすじ
栄えある勇者候補として異世界に召喚された青年バナザは、
能力値の低さから勇者失格の烙印を押され国外追放処分となる。
なんとか生き延びるべくモンスターを倒すと、レベルが2に上がり
彼のステータスが見慣れない「∞」の記号に変わっていた……。
突然のステータス変化に戸惑いながらもマイペースに生きていくことを
決意するが、魔族の娘フェンリースと運命的な出会いを果たし――!?
WEBで絶大な人気を誇るチートな異世界スローライフ、第一幕。
巻末に原作者書き下ろし小説収録。
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栄えある勇者候補として異世界に召喚された青年バナザは、
能力値の低さから勇者失格の烙印を押され国外追放処分となる。
なんとか生き延びるべくモンスターを倒すと、レベルが2に上がり
彼のステータスが見慣れない「∞」の記号に変わっていた……。
突然のステータス変化に戸惑いながらもマイペースに生きていくことを
決意するが、魔族の娘フェンリースと運命的な出会いを果たし――!?
WEBで絶大な人気を誇るチートな異世界スローライフ、第一幕。
巻末に原作者書き下ろし小説収録。
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異世界召喚されたバナザは、己の存在を隠すためフリオと名前を変え
妻に迎えた魔族の娘フェンリースと共に新生活をスタートさせる。
だが、彼の圧倒的な力は、距離を隔てた王都、そして魔王領にまで届き
その力を我が物にしようとする勢力がフリオを狙って動き出す。
静かで穏やかな日々を願うフリオたちは、煩わしい勧誘から
逃がれるため転移魔法で新天地に居を移すのだが――!?
規格外なチート能力の行使が
人種族と魔族の戦争を引き起こす!?
WEB発大人気シリーズ、第二幕!
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異世界からこの世界に連れてこられ、取り巻く状況に翻弄されるフリオは"仮"の妻として共に生活するフェンリースを護ることが"使命"と考え始めていた。
その彼女が目の前で死の淵に追いやられ、助けられない事を悟りフェンリースを手に掛けた魔人ヒヤに対して、制御不能な憎悪を抱く。
そして、人智を超えた魔法を操る魔人を桁外れのチート能力で圧倒する。
その時、彼の超越した力が一つの奇跡を起こしたことに気付かずに……。
魔人をも遙かに凌駕するチート能力が人知れず数々の幸せと騒乱を招く!?
フリオとフェンリースが想いを交わす――第三幕。
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種族の壁を超え、リースと本当の”夫婦”となったフリオ。
その圧倒的なチート能力を人種族と魔族双方が放っておくはずがなく――
クライロード国の第一王女は、かつて国の行った仕打ちを詫び、人種族側との和平交渉として、とある提案を持ちかける。
一方、魔王ゴウルはフリオを勧誘するべく行方を追っていたが”人種族”を蔑(さげす)む一部の魔族たちには、不満が募りつつあった。
フリオを巡り二つの種族で思惑が錯綜――
彼の存在が図らずも世界の在り方を変える!?
優しさと強さを以て再び種族の壁に挑む――第四幕
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人種族や魔族が共に手を取り合う世界を夢見るフリオは、いずれの陣営にも与さず、中立を保つことを決意する。
そんな彼の元に、魔族至上主義の弟ユイガードとの諍いの末、魔王の座を譲ったゴウルとウリミナスが転がり込んできて――
世界を動かせる実力を持つ者たちが一所に集う異常な状況で、リースが"フクビキ"で一等を引き当て、皆で温泉旅行へ行くことに!?
心と体を癒やす温泉宿で巻き起こる大紛争――
裸の付き合いが種族間のわだかまりを溶かす!?
お待ちかねのスローライフ、本格始動?――な第五幕。
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フリオは人種族と魔族との間に横たわる深い溝を感じるも魔王ゴウルたちとの交流の中で、微かな希望を見い出す。
しかし一方で、扱いきれぬほどの強大な自身の力に対し、どのように向き合うべきか、悩み始めていた……。
さらに元クライロード王が、魔族の魔狐姉妹と手を組み城下を荒らしはじめ、フリオは再び渦中の人となり――
願いとは裏腹に、一向に訪れない平穏な日常。
迫られる決断の先にあるものとは――!?
人知を超えた力が更なる騒動を呼び込む、第六幕!
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瀕死の重傷を負ってしまった元魔王ゴザルのため、フリオはリースを救った時と同様に時間操作の魔法で命を使おうとする。人を超えた力に、神界の女神から警告を受けてしまうも皆と笑顔で暮らす日々のため、迷わず魔法を展開させた――そして遂に迎えた念願の“フリース雑貨店”の開店日。笑顔満ちる店の様相と裏腹に人種族と魔族の争いは激化し・・・・・・。両種族の間で積み重なった怨嗟の歴史――フリオ悲願の雑貨店は奇跡の架け橋となるのか!?ごくありふれた日常を、超越した力で掴み取る第七幕!
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憎しみあう人種族と魔族に対し、自分達の“力”を見せつけ抑止力となることで、共存の可能性を探り始めたフリオ。
しかし、保護した火龍の少女ワインが仲間と生き別れた理由が己の時間操作魔法の影響だったことを知ってしまう。
自分の行動を悔い、ワインのため魔素の無害化すべく奔走し無茶をするフリオに、リースや仲間たちは不安を覚えるが・・・・・・。
人智を超えた力が起こす奇跡と悲劇――
相手を想う気持ちが超越者の心を救う!!
“力”を持つ者の孤独を、仲間たちが癒やす第八幕!
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フリオは人種族と魔族に自分を戦力として売り込むことで、両種族の相互理解が深まっていくことを願っていた。
だが、火龍ワインの”死生観”に戸惑うバリロッサたちの姿に改めて常識が異なる種族の共存が一筋縄ではいかないと知る。
それでも共に生きる道を模索するフリオが取った方法は、火龍の故郷である雪山に赴き、彼らが生きた足跡を辿ることで――
希望に立ち塞がる“当たり前”の壁――
雪に覆われた異文化が理想のカギとなる!?
真の“共存”とは何か、今一度問い直す、第九章。
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火龍ワインとの共存を目指すフリオは、火龍たちの故郷として知られる雪山に向かい、唯一生き残った老火龍との邂逅を果たす。
そして知ることになる、強欲な人種族による迫害の歴史。
それでも共存の希望を捨てないフリオに老火龍は語りかける――
一方、邪界から顕現したヴァランタインは、世界を支配しようと邪界の三魔人をフリオ達の元へ送り込み魔力を奪おうと企む!!
繋がり始めた過去と未来。
襲い来る脅威から共存の希望を守れるか!?
新たな強敵との死闘が始まる、第10章。