無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す ~公爵家の落ちこぼれ令嬢、嫁ぎ先で幸せを掴み取る~
作品のあらすじ
容姿も能力も平凡、公爵家の”出来損ない”の少女が、政略結婚の嫁ぎ先で見つけた暖かな”居場所”…。
優秀なサンチェス公爵家には二人の姉妹がいた。姉のフローラは才色兼備な聖女候補。妹のカロリーナは地味で才能もない落ちこぼれ……そんなカロリーナのもとに隣国との関係調整のため第二皇子との縁談が舞い込む。
ただし皇子は、野蛮で残酷無比と噂の人物。「私でも役に立てるなら」と政略結婚を受け入れるカロリーナだったが、嫁いでみると人生が一変。噂に反して紳士的な皇子や皇后に正当に評価され、自分を認められるように!?
この巻のあらすじを見る ▼
容姿も能力も平凡、公爵家の”出来損ない”の少女が、政略結婚の嫁ぎ先で見つけた暖かな”居場所”…。
優秀なサンチェス公爵家には二人の姉妹がいた。姉のフローラは才色兼備な聖女候補。妹のカロリーナは地味で才能もない落ちこぼれ……そんなカロリーナのもとに隣国との関係調整のため第二皇子との縁談が舞い込む。
ただし皇子は、野蛮で残酷無比と噂の人物。「私でも役に立てるなら」と政略結婚を受け入れるカロリーナだったが、嫁いでみると人生が一変。噂に反して紳士的な皇子や皇后に正当に評価され、自分を認められるように!?
この巻のあらすじを見る ▼
大国・マルコシアス帝国のエドワード皇子との婚約で帝国入りしたカロリーナだったが、刺客に襲われたり祖国の異常事態を聞いたりと、胸のざわつきが収まらない日々が続く。そんな不安な彼女の心を癒してくれたのは、金色の光を瞳に浮かべる優しきエドワード皇子だった…。
この巻のあらすじを見る ▼
カロリーナに求婚するエドワード皇子。かくして二人は結ばれ、晴れやかなる門出の日に悠久の愛を誓う。だが初夜の場で二人の心はすれ違い、カロリーナの心にうっすら悲しみの靄がかかる──…。
この巻のあらすじを見る ▼
エドワードとのハネムーンの際に訪れた教会であらためて魔力検査を行ったカロリーナは、そこであらためて「魔力なし」の判定を受ける。
だが教皇はそこで彼女に衝撃の真実を伝える。
「カロリーナ妃殿下は、神聖力という強大な力を持っております。」
セレスティアの繁栄と今かの地で起きている災害は、全てカロリーナの神聖力が原因だったのだ。
この巻のあらすじを見る ▼
神聖力の使い手であることが明らかになったカロリーナは、極秘裏にギルバート皇子の難病「マナ過敏症候群」の治療を行うことになる。
己の力にまだ自信が持てなかったカロリーナだったが、エドワードやテオドールに励まされて前向きな気持ちを取り戻す。
そして治療当日、ギルバートのいるダイヤモンド宮殿を訪れたカロリーナはそこで、宮殿を包む眩い光を発する…!