宮廷の財務関係部署で働く白蓮は、皇后の付き人であった母の縁で、第一皇子の飛龍と兄弟同然に過ごしてきた。大人になった今でも飛龍は白蓮に「昔のように話せ」と言ってくるが、一役人である自分がそのような態度をとれるはずはなく…。【スパダリ第一皇子×倹約家幼馴染】中華後宮潜入物語開幕！（※電子雑誌「kyapi!」 vol.52に掲載された「密事は後宮の中で1」と同内容です。）

宮廷内の不穏な動きを調査するため、女装して後宮に潜入することになった白蓮。後宮では国中から集められた姫たちが第一皇子である飛龍の妃となるべく競っていた。油断ならない状況の中、姫君「蓮花」としての生活が始まって…!?（※電子雑誌「kyapi!」 vol.56に掲載された「密事は後宮の中で2」と同内容です。）

蓮花姫として後宮で潜入調査中の白蓮。調査報告を受ける名目でお忍びで閨を訪れた飛龍に、白蓮は慌てながらも一時の安らぎを覚える。しかしその現場を栄蘭姫に目撃され、後宮中に広まってしまって…!?（※電子雑誌「kyapi!」 vol.58に掲載された「密事は後宮の中で3」と同内容です。）

飛龍にキスをされ、「隣に来て欲しい」と願われた白蓮。それ以来飛龍のことばかり考えてしまうが、答えは出ないままひとまず後宮調査の任務に集中することに。怪しい気配を感じる第三皇子の母・華妃に近づくが…。（※電子雑誌「kyapi!」vol.60に掲載された「密事は後宮の中で4」と同内容です。）

飛龍からの愛に気づいてしまった白蓮は、戸惑いながらも彼を必ず守ると胸に誓い、後宮の調査を続ける。調査の結果、第三皇子の母・華妃への疑念は確信に変わろうとしていた。そんな中、後宮の一大行事・園遊会が始まり…（※電子雑誌「kyapi!」vol.62に掲載された「密事は後宮の中で5」と同内容です。）

皇太子と後宮の姫たちが一堂に会する大行事・園遊会にて、暗殺の矢が放たれてしまう。狙われた飛龍をかばった蓮花姫こと白蓮は、彼の腕の中で意識を失い…!?めくるめく後宮BL感動の最終話！（※電子雑誌「kyapi!」vol.64に掲載された「密事は後宮の中で6」と同内容です。）