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【分冊版】潮風メロウ

【分冊版】潮風メロウ
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作品のあらすじ
人魚、それは各地に残る言い伝えの中で耳にする伝説の生き物─のはずだった。 ある日、海でカヤック釣りを楽しんでいた真尋の前に”その子”は姿を現す。 言葉を発することもなく、ただ人懐っこく真尋の手をひいてにっこりと笑って見せる少年のような彼の下半身は魚…。初めて目にする未知との出会いと意思疎通の難しさに戸惑いながらも、無邪気で無垢な姿に心惹かれた真尋は彼にワタと名付けて一緒に過ごすことに。しかし、この出会いは後に二人のこれからを大きく揺さぶるものになっていって…。
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    人魚、それは各地に残る言い伝えの中で耳にする伝説の生き物─のはずだった。 ある日、海でカヤック釣りを楽しんでいた真尋の前に”その子”は姿を現す。 言葉を発することもなく、ただ人懐っこく真尋の手をひいてにっこりと笑って見せる少年のような彼の下半身は魚…。初めて目にする未知との出会いと意思疎通の難しさに戸惑いながらも、無邪気で無垢な姿に心惹かれた真尋は彼にワタと名付けて一緒に過ごすことに。しかし、この出会いは後に二人のこれからを大きく揺さぶるものになっていって…。
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    「人懐っこいワタは俺のせいで…」 ひょんな出会いをきっかけに仲良くなり、真尋が魚釣りを楽しむ傍にはいつもワタの姿があるようになっていた。 しかし、一緒に過ごすうちに真尋はワタの特殊な能力に気付いてしまう。 それは人魚の血が人のケガに影響し、治癒をもたらす力。 もしこの力が他の人間にも知られてしまったら…そう考えた真尋はワタが人の手によって傷付けられる前にと苦渋の決断を下す。
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    人魚のワタに足が…!思いもよらない突然変異に慌てつつ、家へと連れ帰った真尋。その日から人としての生活に不慣れなワタのお世話を不器用ながらも頑張る真尋だが、うっかり料理中に手を深く切ってしまう。その場にいたワタは傷を癒すべく咄嗟に自分の血を飲ませたところ、真尋の身体は今までにない興奮状態に陥って!?
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    ワタの治癒能力によって怪我をした自身の手が跡形もなく綺麗に治るのを目の当たりにした真尋。 この力によって自由が奪われ、研究の為にワタが辛い思いをする可能性を想像し、守るためにも正体を調べようと決意する。 島の博物館で人魚伝説についての話を聞いていると、少しづつワタの昔の記憶が蘇ってくる。 真実を思い出し始めた愛おしいワタの為に真尋ができることとはいったいーー。
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    昔の記憶が蘇り海に想いをはせ浅瀬に座り込むワタを静かに見守る真尋。 帰路につくもワタは食事もあまり手につかず、足元もおぼつかない。 意気消沈な姿に、真尋は縁側で月を見ながら食休みを促す。 すると、ポツリポツリと海から聞いたというワタが亡くなった時のことを話し始め、それを聞いた真尋の目からは大粒の涙が溢れる。 かつて弟がくれた小刀を取り戻したい。 ワタの願いとそれを聞いた真尋の思いとはーー?
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    タイラの小刀を取り戻しに行く為奉納されている祠に向かう2人。 ワタが海神様の声を頼りに、導かれるままにたどり着いた祠には朽ちた小刀が静かに眠っていた。 慎重に取り出そうとしたその時、急な嵐が襲い2人は海に飲み込まれる。 息も絶えそうな真尋を必死に守ろうとするワタ。2人の間には確かな愛情が芽生え共に歩む覚悟を決めるが…!? タイラの願いと、海神さまの加護、人魚のワタと真尋の幸せな未来の為に様々な思いが重なった物語の行く末はいかにーー。 話題沸騰!感動必須人魚BL、ついに最終回!!