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吼えろペン

吼えろペン

13完結!

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作品のあらすじ
『燃えよペン』でおなじみの、嵐を呼ぶマンガ家・炎尾燃が帰ってきた! 燃とアシスタントの仲間たちが巻き起こす、大熱血、なのに爆笑の怪作。たかがマンガと侮るなかれ。彼らにとってのマンガは、自分の命の全てをかけたものなのだ。絵から、セリフからほとばしる魂の叫びを聞け! 彼らのメッセージを受け止めろ!! なお各回のタイトルは、かの熱血刑事ドラマ『太陽にほえろ!』の第1話から第4話のサブタイトルのもじりになっている。そんな細かいところまで熱いのだ!!
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    東京近郊のレンタルビデオ・CD店の2階にある、(株)炎プロダクション。そこではひとりの熱血漫画家が、日夜命がけで原稿と格闘していた。彼はこれまで、締切りに間に合わないという弱音を吐いたことは1度もなかったのだが…。決して妥協を許さない大熱血漫画家・炎尾燃は、今日も作品のため燃えに燃えまくる! 超熱血&爆笑の、半実録マンガ家一代記。伝説の名作『燃えよペン』の魂を継ぐ勇者たちが、ここに集う!!
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    大雨のある日、自転車で炎プロダクションへ急ぐアシスタント・ヒーローは、波香という女の子をはねてしまった。彼女は手術を前にした入院患者なのだが、不安で病院を抜け出し、さまよっていたのだ。ヒーローは波香が、自分たちが「月間少年パルチザン」に描いている「ファイヤープロジェクト」の大ファンであると知って…!?
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    炎尾燃は、例によって追い詰められていた。小さなカット、カットとコメント、単行本の表紙、そしてレギュラーの連載。なんでもかんでも調子よく引き受けてしまったため、時間がなくなり、何ひとつ締切りに間に合っていないのだ。炎尾燃、絶体絶命のピンチ! 果して作品は予定通り仕上がるのか…!?
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    「ファイヤープロジェクト プロレス編」を執筆中の炎尾燃。息抜きにテレビのプロレス中継をつけると、リングの上では思いがけないことが起きていた。ピューマンという人気レスラーが、燃がフィクションとして描いた技を実践しているのだ! その結果、燃にはパクリ漫画家の烙印が押されてしまい…!?
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    燃にちょっと縁のあったラジオ番組「ジェミニプラネット」を通じて、マンガ家に憧れる小学生・森大樹くんが炎尾プロを訪ねてきた。大樹は、初めて見たプロの現場に驚いて、燃やアシスタントたちに次ーと鋭い質問を投げかける。燃たちはなんとか詭弁を弄して、その質問をかわしていくが…!?(第17話)
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    人気漫画家・渡飛鳥が、漫画家仲間の炎尾燃、流れ星超一郎、うかつけんじを緊急招集した! 飛鳥の口座から、毎月どこかに多額の使途不明金が流れているらしい。そして、おそらく燃たちの口座も同じようなことになっているだろうと告げる。飛鳥は、かつて自分たち4人が妄想した正義の探偵事務所「天使ちゃん」が現実のものとなり、勝手に活動をしているのではないかと考える。
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    代ー木アートデザイナー養成学院の同窓会に出席したヒーロー。そこで彼は、かつてのライバル・大馬場や、ラブコメが大当たりして現在超売れっ子マンガ家となっている高城に再会する。高城は売れてこそいるが、その作品は自分が本来描きたいメカアクションとは全然違っていた。そこで高城は自分を見つめなおすために、次週の連載をわざと落とすことにする。
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    某ホテルで開かれた結婚式の最中、結婚記念マンガ「お笑いカップル・タケハラ夫婦」というパンフレットが配られた。それは萌の手によるものだが、現在の絵柄とは比べようもない未熟なモノだった。だが驚くべきは、なんとこの作品がふたりの結婚を想定して5年も前に描かれていたということで…!?
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    巨大イベント「次世代 東京 おもちゃ・ホビー・キャラクター・フェスティバル」の会場で、「週刊リベンジ」連載陣16作家全員によるサイン会が行われることに。出版社側は、2時間で100枚の色紙をこなすため、絵が印刷された色紙にサインのみを書くように念を押すが、炎尾燃の隣りに座った富士鷹ジュビロは「絵を描いてこそのマンガ家ではないか?」と燃をたきつける。
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    アイデア出しに詰まった炎尾燃は、彼が言うところの「アイデア・エナジー」といわれるエネルギーに満ちた店を探していた。さまよい歩いた挙げ句、ついに絶妙なファミレスを発見した燃は、見事30分間で最上のネタを絞り出す。そんな満足げな燃を見て、同業者と思われる男が突然話しかけてくる。