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逢沢小春は死に急ぐ

逢沢小春は死に急ぐ

5完結!

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作品のあらすじ
高校で隣の席になった柏原 常と逢沢小春。浮かない顔の常に対し小春は何事も楽しそうだが、彼女は「高校を卒業したら安楽死する」と決めていた。彼氏が欲しい! テストで一番取りたい! 安楽死を望みながらも小春は前向きだが、常には彼女を放っておけない事情があり――!?
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    高校で隣の席になった柏原 常と逢沢小春。浮かない顔の常に対し小春は何事も楽しそうだが、彼女は「高校を卒業したら安楽死する」と決めていた。彼氏が欲しい! テストで一番取りたい! 安楽死を望みながらも小春は前向きだが、常には彼女を放っておけない事情があり――!?
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    小春が抱える不安を知って、安易に彼女の安楽死に反対する事をやめた常。姉の一周忌で球技大会を休んだ日の夜、小春に連れ出された常は楽しそうな彼女を見て自分の「やりたい事」を考え始める。そして二人は駆け落ちと称し、スカイツリーへと歩き出し――!?
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    なぜ小春は安楽死を計画するに至ったのか。常はその原因が両親にあると感じ、勉強会と称して小春の家を訪れる。直接話をして両親の真意を探ろうとした常はそこで逢沢家の歪な価値観を目の当たりにし、ある決意を固めて――!?
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    全力で青春し死に急ぐ高校生活も半分が過ぎ、小春は、常やクラスメイト達の人生に関わる中で、自らの死が自分一人の問題でない事を知る…。安楽死への「心の準備」が揺らぎつつある小春を、常は、彼女を産んだ母親の故郷である雪国へと連れていくが――!?
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    弟の拓斗に心臓移植をする為、小春が安楽死を実行に移す高校卒業の日が迫る。常は、小春との交換日記で拓斗の病状悪化を知り、命の選択に苦しむ小春に寄り添うと決めて…!? 安楽死を望む少女と止めたい少年、生と死の狭間で、二人が出した答えとは――。