「ああ俺、化け物に犯されてる――」 おもちゃ会社に勤める晃(アキラ)は、ある日、会社からの帰宅途中に終点まで電車を乗り過ごしてしまう。仕方なく電車を降りると、そこは見知らぬ古びた駅。自分以外誰もいないと思っていると、一人の少年から話しかけられる。 「ここ……あぶないの」 すると、人間のような、そうではないような声が聞こえ、振り向いた先には化け物の姿が。伸びる触手が晃の身体をまさぐり、ついには下半身まで……。 これは夢？ 現実？ 年下霊媒師×色情霊にとり憑かれたリーマンの不思議なエ...

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