そこかしこに感じる“それ”の気配。ある出来事で恐怖心を無くした女・カナタは、心が凍り付く瞬間を求めて“それ”の痕跡を追うが・・・・・・!?　公園で、非常階段で、壁の隙間で、偶然“それ”の気配に近づいてしまったために、絶句するほどの恐怖を味わう人たちの取り返しのつかない日常・・・・・・やっぱり、幽霊が一番こわい――。 ホラー漫画のトップランナー・小池ノクトがついに到達した、絶対の恐怖。第1巻。

ある出来事をきっかけに恐怖心を無くした女・カナタは、心が凍り付く瞬間を求めて幽霊の痕跡を追いつづけていた・・・・・・!?　それとは知らず幽霊に関わった人たちの悲惨な末路を目にしながら。同じ頃、自宅に立ち入らず庭に建てたテントで暮らす一人の男がいた。彼もまた自宅に充満するただごとではない気配を感じていて・・・・・・!? ホラー漫画のトップランナー・小池ノクトがついに到達した、絶対の恐怖。第2巻。

「私たち、昔は川の神様だった何かの中にいるんです・・・・・・」 百川という土地を覆う、異常な怪異の連続に気づいたカナタ。同じ頃、霊能者の京も、百川の片隅で恐怖に囚われる男の元を訪れ・・・・・・？ 祓っても、飛び込んでも、どこまでも憑きまとうソレからは逃げ切れない・・・・・・。 ホラー漫画のトップランナー・小池ノクトがついに到達した、絶対の恐怖。完結巻。