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誑かしの追放聖女と千人殺しの騎士将官 この世界のどの地でも俺なしでは生きられまい

誑かしの追放聖女と千人殺しの騎士将官 この世界のどの地でも俺なしでは生きられまい
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作品のあらすじ
「『誑かしの魔女』と呼ばれたあなたでも、口を塞いだら力も使えぬ」声を発しようとするたびに、唇を塞がれて、深く舌を絡められて。声を漏らせばもっと激しくなるのに、どうしても声を止められない……。何これ、頭がクラクラする……。――5年前、聖女の力を使って騎士候補を誑かした罪でヴァルマシル王国から追放された"元"聖女セリナは、聖女への反感が強い属国・ザルガニスで、偽名を使って息を潜めて暮らしていた。そんなある日、ヴァルマシルの騎士服を着た美青年から求婚される。「私と結婚してください。【聖女セリナ】」大衆の面前で聖女だということを明かされてしまい、ザルガニスの人々がセリナに憎悪の眼差しを向け始める。しかし、その美青年は、先の大戦で多くの敵国将校の首を獲った『千人殺しのラズヴァン』という通り名をもつ、ヴァルマシルきっての最恐の騎士将官で……!?――無実の罪で虐げられ続けた【追放聖女】と結婚のために手段を選ばない【騎士将官】の、淫らで切ない執着愛。
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    「『誑かしの魔女』と呼ばれたあなたでも、口を塞いだら力も使えぬ」声を発しようとするたびに、唇を塞がれて、深く舌を絡められて。声を漏らせばもっと激しくなるのに、どうしても声を止められない……。何これ、頭がクラクラする……。――5年前、聖女の力を使って騎士候補を誑かした罪でヴァルマシル王国から追放された"元"聖女セリナは、聖女への反感が強い属国・ザルガニスで、偽名を使って息を潜めて暮らしていた。そんなある日、ヴァルマシルの騎士服を着た美青年から求婚される。「私と結婚してください。【聖女セリナ】」大衆の面前で聖女だということを明かされてしまい、ザルガニスの人々がセリナに憎悪の眼差しを向け始める。しかし、その美青年は、先の大戦で多くの敵国将校の首を獲った『千人殺しのラズヴァン』という通り名をもつ、ヴァルマシルきっての最恐の騎士将官で……!?――無実の罪で虐げられ続けた【追放聖女】と結婚のために手段を選ばない【騎士将官】の、淫らで切ない執着愛。
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    とろけるようなキスをされ、思わず身をゆだねそうになるが、ラズヴァンの手がセリナの太ももを撫で、思わずラズヴァンの唇を噛んでしまう。しかし、ラズヴァンは怒りもせず、不敵な笑みを浮かべるだけで……。――ラズヴァンの愛撫の嵐から逃げたものの、メイドからラズヴァンの功績を聞くセリナ。そんな中、街の貴族がラズヴァンがセリナに求婚したことについて噂しているのを耳にする。どの地でも、「誑かしの魔女」という汚名がついて回ることを痛感する。苦しむセリナの耳をそっと塞ぐラズヴァンだが、セリナは思わずラズヴァンに心無い言葉を投げつけてしまい……。――無実の罪で虐げられ続けた【追放聖女】と結婚のために手段を選ばない【騎士将官】の、淫らで切ない執着愛。
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    手が触れてるだけなのに、そんな大切なものみたいに触れられたら……だめ、そんなとこ舐められたら私……。――ラズヴァンを傷つけたこと、そしてラズヴァンに拒絶されたことに耐えられなくなり、屋敷を抜け出したセリナ。街で子どもが馬車に轢かれそうになったのを助けた拍子に、自身が「誑かしの魔女」だとバレてしまい、人々に取り押さえられそうになる。誰も、誰も私の言葉なんて聞いてくれない……。街の人々に捕らえそうになったところに、黒いマントで身を隠したラズヴァンに助けられて……!?―無実の罪で虐げられ続けた【追放聖女】と結婚のために手段を選ばない【騎士将官】の、淫らで切ない執着愛。