この世界は私のもの~断罪エンドの悪役令嬢は愛されヒロインの裏切りを許さない~
作品のあらすじ
自作の乙女ゲーム「花嫁候補は愛されLv.100超え令嬢」の悪役令嬢・ソニアに転生したひびき。
ところがソニアを待っていたのは、我が子のように愛情を注いで生み出したヒロイン・ヴァイオレッタの裏切りだった。
放火のえん罪を証言するはずが、一向にシナリオどおりのセリフを言わないヴァイオレッタ。
それどころか彼女から向けられたのは、ゴミくずを見るかのようなあまりにも冷たい視線で――?
全身全霊を注いで創り上げたこの世界を、予期せぬキャラ改変なんかに壊されてたまるもんですか。
性格が歪んだヴァイオレッタを元の“愛され令嬢”に戻すため、創造主・ひびきは悪役令嬢ソニアとして、命を賭けたバグ修正に挑む――!
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自作の乙女ゲーム「花嫁候補は愛されLv.100超え令嬢」の悪役令嬢・ソニアに転生したひびき。
ところがソニアを待っていたのは、我が子のように愛情を注いで生み出したヒロイン・ヴァイオレッタの裏切りだった。
放火のえん罪を証言するはずが、一向にシナリオどおりのセリフを言わないヴァイオレッタ。
それどころか彼女から向けられたのは、ゴミくずを見るかのようなあまりにも冷たい視線で――?
全身全霊を注いで創り上げたこの世界を、予期せぬキャラ改変なんかに壊されてたまるもんですか。
性格が歪んだヴァイオレッタを元の“愛され令嬢”に戻すため、創造主・ひびきは悪役令嬢ソニアとして、命を賭けたバグ修正に挑む――!
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「命に代えても私を助けなさい!!」
ヴァイオレッタの証言がなければ、このまま首をはねられバッドエンドを迎えるソニア。
今にも斬首刑が執行されるその時、ソニアの悪役令嬢らしい命令を受けた、モブの従者「近衛兵A」の目に光が宿り――?
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「あなたはいったい…誰ですの?」
創造主であるひびきがヴァイオレッタに付与したヒロイン特性“愛され体質”の発動により、ソニアはさらなる窮地に立たされる。ところがソニア付きの従者だけは、彼女のチャームにかかっていないようで……。
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「俺の……名は……?」
王子の一声で無罪放免となったソニアは、安堵のあまりその場に崩れ落ちる。すぐさまソニアに駆け寄ってきた従者に声をかけようにも、彼自身が自分の名を覚えていない事態が発生する。夕暮れの下、ソニアが従者につけた名前は……。
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「私の専売特許でしてよ?」
花嫁たちの別邸「ブライズ・ヴィラ」へと戻ってきたソニアは、自身の置かれた状況を日記帳へ書き記す。創った覚えのないシナリオやバグにどう対処すべきか。唯一の味方・ルークスを前に、ソニアが声高らかに宣言したのは――。
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「貴女にもこのお茶会を楽しんでほしい」
リーベルト王子主催の茶会が催され、少しでもお近づきになろうと意気込む花嫁候補たち。その傍らであきらかに乗り気ではない、不機嫌そうなヴァイオレッタがいて……。
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「貴女はいったい何者だ?」
シナリオ改変の影響か、ヴァイオレッタを放ったままソニアを熱心に口説き続けるリーベルト王子。おかしな様子から一変、王子の絶対的な命令がソニアの身体を硬直させ――。
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「私が失格…?」
お茶会での騒動以来、部屋に引き籠りっぱなしのヴァイオレッタを見舞いに行くソニアだが、メイドのララに追い返されてしまう。その様子を部屋の中から窺っていたヴァイオレッタは嘲笑して見せた――まるで、この世界の道理を知っているかのように。
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「どうして私を殺したがってるの?」
ヴァイオレッタが着ていたドレスを身にまとう刺客が見せた、一瞬の違和感に気づいたソニア。暗闇の中、燭台を振りかざしてソニアに迫る者の正体とは……?
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「“愛され令嬢”には楽勝でしょう?」
ソニアが襲われた件で聴取を受けたにも関わらず“愛されチャーム”のおかげで、すぐに疑いが晴れたヴァイオレッタ。何をしても愛される運命にあるヴァイオレッタを、憎々しげに見つめていたのは――?