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あなたの甘い牙で――虐げられた花嫁は狼の王と契りをかわす――【分冊版】

あなたの甘い牙で――虐げられた花嫁は狼の王と契りをかわす――【分冊版】
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作品のあらすじ
虐げられていた私の前に現れた、謎の美青年とは!? 大学生の美月は、交通事故で両親を亡くした上に借金のカタに家を売られ、叔母に引き取られた。だけど与えられた部屋は庭の古い物置。いとこの瑠奈からは虐められ、さらに使用人のようにこき使われ、夕飯は残飯を食べる日々。もう耐えられない…大学を中退して働いて、この家を出よう。そう決意した20歳の誕生日の夜、黒い影をまとった犬のような化け物が美月に襲いかかり――「やっと会えたな、美月」美しい男性が助けに現れて!?
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    虐げられていた私の前に現れた、謎の美青年とは!? 大学生の美月は、交通事故で両親を亡くした上に借金のカタに家を売られ、叔母に引き取られた。だけど与えられた部屋は庭の古い物置。いとこの瑠奈からは虐められ、さらに使用人のようにこき使われ、夕飯は残飯を食べる日々。もう耐えられない…大学を中退して働いて、この家を出よう。そう決意した20歳の誕生日の夜、黒い影をまとった犬のような化け物が美月に襲いかかり――「やっと会えたな、美月」美しい男性が助けに現れて!?
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    ただの人間の私が、妖の番として花嫁に!? 「人間…じゃない!?」美月は誕生日の夜、犬のような化け物に襲われたところを翠の瞳をもつ美しい男性に助けられた。真神零司――狼の血をひく“妖(あやかし)”と呼ばれる存在だと言う。彼は美月が下級の妖につけられた傷にひとつひとつ口づけをして癒やすが、あまりの現実感のなさに美月はそのまま気を失う。目を覚ますと、見知らぬ部屋でお互い裸のまま零司に抱きしめられていた。彼は美月自身が妖にとって極上のエネルギーだと説明する。混乱する美月をよそに零司は隙あらばキスをしかけ、ついには身体を求めてきて…!?
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    彼が私を求める理由は、私の身体だけだから… 叔母家族から虐げられていた美月は、妖の中でも最も力のある一族の長、真神零司に助けられた。おいしい食事にきれいな服、あたたかい布団…そして無理強いせずに甘くやさしく接してくれる零司とその側近たち。だが身体が元気になると次第に不安になってきた。彼の目的は美月自身がもつ極上の“精気”を得ることだから。つまり身体が目的…。複雑な想いにかられながらも、そのやさしく愛撫する手が気持ちよくて抗えない。そのうち自分から彼を求め、身を捧げてしまうかも!? 美月は隙を見て屋敷から抜け出そうとするが…。