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森の戦士ボノロン ポラメル復刻版

森の戦士ボノロン ポラメル復刻版
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作品のあらすじ
のら犬のゴンは、朝からお酒を飲んでよっています。村人たちの台所からお酒をぬすんでいたので、いためつけられ、体はきずだらけです。 でも、ゴンにはお酒を飲まなければならない理由がありました。イチョウの巨木だけが、その理由を知っていました。 「もうこれいじょうお酒をのんだら、オイラは死ぬ」。ゴンの目から涙がこぼれおちた時――。目の前にボノロンがあらわれます。
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    のら犬のゴンは、朝からお酒を飲んでよっています。村人たちの台所からお酒をぬすんでいたので、いためつけられ、体はきずだらけです。 でも、ゴンにはお酒を飲まなければならない理由がありました。イチョウの巨木だけが、その理由を知っていました。 「もうこれいじょうお酒をのんだら、オイラは死ぬ」。ゴンの目から涙がこぼれおちた時――。目の前にボノロンがあらわれます。
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    ある村に、子宝ケヤキとよばれる巨木がありました。この木にお祈りすると、子をさずかると信じられていたのです。 子宝ケヤキに毎日お祈りに来ていた村の夫婦、サヤとモイは、ある日そこでとってもかわいい赤ちゃんを見つけます。ふたりは、赤ちゃんをサモと名づけ、大切に家に連れて帰りました。 サモの泣き声はゴロゴロギャーン! とまるでカミナリのようです。実は、サモはカミナリ様の子どもだったのですーー。
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    とてもやせている女の子ベジは、ヤサイが大きらい。 好きなものしか食べないので、お父さんとお母さんはこまりはてていました。 ある日、ベジは病気になってしまいました。 村の役人たちは、病気がうつったら大変だと、ベジを死神の森に連れて行ってしまいます。 スギの巨木の下に置いていかれたベジは、悲しくて涙を流します。すると、ボノロンがあらわれ、ある約束をすれば家に帰してくれると言います。
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    大きなモミの木の下で、旅人のすがたをした石像がポトリと涙を流しました。 その石像は、魔法使いに石にされてしまった人間、ポテです。魔法使いはポテが持っていた「雪ホタル」が欲しくて、ポテを石像にしてしまったのです。「雪ホタル」はポテの息子アポルへの誕生日の贈り物でした。 ポテが流した涙はモミの木の枝を伝わり、ボノロンがあらわれました。ボノロンはポテを連れて魔法使いのもとへと向かいますーー。
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    少女のピーチャは病気で足が弱く、ひとりで歩くことができません。そんなピーチャにはじめてできた友だちは、窓辺にやってきた白いチョウチョでした。 チョウチョと会えるのが毎日楽しみで、ピーチャはすっかり元気になりました。けれども、チョウチョの命は短く、その生はまもなく終わります。ひとりぼっちになってしまうピーチャを思って、チョウチョは涙を流します。その涙はヒノキの巨木の根元に落ち、ボノロンがあらわれます。
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    ある国にとってもおくびょうな王子様、カルカがいました。カルカのお父さんは「かたあしの王」とよばれる、りっぱな王様です。ところが突然、王様は病気でなくなってしまいます。 次の王様になるのはカルカですが、王様になるのがこわいと巨木の下で涙を流しました。カルカはあらわれたボノロンといっしょに、人を食べるおおかみがいるという、神のすむ山に向かうことになり・・・・・・。
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    ヤマンは、たくさんの発明をした、とってもえらい科学者。でも年老いたヤマンにはどうしても発明できなかったものがありました。それは時を旅する乗り物。 なぜなら、死んだお母さんにどうしても伝えたい言葉があったのです。ヤマンは菩提樹の下でポトリと涙を流しました。 あらわれたボノロンは、“時の年輪”を使ってヤマンを過去に連れて行きます。そこでふたりは、お母さんに反抗する若いヤマンに出会います。
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    マングローブの森に住む少年パナルは、船ででかけたまま戻らないお父さんを待っていました。 ある日、大きなクジラが森に迷い込んで来ました。マングローブの森がある海はとても浅いので、潮が引けばクジラは死んでしまいます。パナルはクジラに海に戻るように言いますが、クジラはなぜかそこを動きません。 すると、ボノロンがあらわれ、願いをひとつかなえてくれると言います。お父さんに帰ってきてほしいパナルの願いは・・・・・・。
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    車にひかれそうな子犬を助けようとして、傷だらけになってしまったのら犬のゴン。今にも死にそうなゴンは、最後にもう一度、やさしかったボノロンに会いたいと涙を流して願います。 やってきたボノロンは、ゴンの傷を治すためタスムンの森へ連れて行くことにしました。しかし、タスムンの森にはタスムン族以外のものは入れません。ボノロンはそのおきてをやぶってでも、ゴンを助けたいと願います。
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    村で一番のお金持ちの子ラデル。なんでも「きらいきらい!」というラデルには、友だちがひとりもいません。でも、ラデルにはその理由がわかりません。 ラデルは、自分の誕生日に、ごちそうとプレゼントをそろえて、村の子どもたちをしょうたいしました。でも、だれもやって来ません。ラデルは悲しくて、カシの巨木の下で涙を流しました。すると、ボノロンとゴンがあらわれて、誕生日を祝ってくれると言うのですが・・・・・・。