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いつかおとぎ話になっても【単話売】

いつかおとぎ話になっても【単話売】
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作品のあらすじ
<死を望む吸血鬼×共に生きたいと願う少年>森の奥で静かに暮らす吸血鬼・カイと、幼い頃に母を亡くした人間の少年・シオン。7年の歳月を共に過ごし、シオンは家族以上の想いをカイに抱くようになる。だがある日、カイが突然「家を出る」と告げる。理由も告げず立ち去ろうとするカイを、シオンは必死に引き止めるが――。
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    <死を望む吸血鬼×共に生きたいと願う少年>森の奥で静かに暮らす吸血鬼・カイと、幼い頃に母を亡くした人間の少年・シオン。7年の歳月を共に過ごし、シオンは家族以上の想いをカイに抱くようになる。だがある日、カイが突然「家を出る」と告げる。理由も告げず立ち去ろうとするカイを、シオンは必死に引き止めるが――。
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    長年一緒に暮らしてきたカイが突然「家を出る」と言い出し動揺するシオン。理由を問い詰めると、カイは「もうすぐ死ぬ」と告げる。実は長らく血を飲んでいないため餓死寸前だというのだ。シオンはただの同居人以上の想いを抱えながら、どうにかしてカイに血を飲ませようと奮闘するが―――…。種族の差が二人の溝を深くする、急展開の中編。
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    カイが起きていられる時間はだんだんと少なくなっていくこと以外は、以前と変わらない穏やかな時間が流れる日々を送る二人。しかしある日、うっかり怪我を負ってしまったシオンの血がカイの吸血鬼としての衝動を呼び覚まし襲いかかってしまう。シオンの名を呼ぶ声に意識を取り戻すカイだったが、翌朝にはもうその姿はなくて…。違う形の命を持ちながら、寄り添って生きた二人が選ぶ結末とは――?