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フリードリヒの戦場

フリードリヒの戦場
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作品のあらすじ

元孤児で聡明なフリードリヒは、田舎の村で“英雄”に憧れ、平凡な日々に物足りなさを感じながらも穏やかに過ごしていた。 だが、その平穏は盗賊団の襲撃により呆気なく崩壊・・・・・・。 絶望的な状況に無為無策の民衆の中で、ただ一人フリードリヒは内から込みあげる怒りを抑えられずにいた。 ――そして、彼は民衆の前に立ち『一つの嘘』をつく。 「僕は“英雄”の息子だ。僕の考えた通りに動けば勝てる!」 これは、何者でもない青年が歴史に名を刻む英雄となる物語。
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    英雄マティアスの息子を騙り盗賊団を撃退したフリードリヒは マティアス本人からその知性と胆力を買われ、従士を拝命する。 さらに、王太女クラウディアにも謁見することになり・・・・・・。 彼女から何ゆえに戦うのか問われたフリードリヒは、 咄嗟に「何者かになるため」と答えるが――。 「己が何者になるべきか分からん者に、指し示す道はない」 覚悟を問う王太女を前に、彼が見せた野心とは――。 これは、何者でもない青年が歴史に名を刻む英雄となる物語。