logo

banner

夏子の酒

夏子の酒

12完結!

応援メッセージを書く
作品のあらすじ
お日様みたいなお酒――。太陽の光がプリズムを通すと七色に輝くように、酒の透みきった無色の液体の中には、きめこまかなたくさんの味がひそみ、息づいている。そんな日本一の酒を造り出すことを、目標としていた兄・康男の言葉が、夏子の心を占めてはなさない。だが今、夏子は、コピーライターとして大きな仕事にかかわりだしたばかり…。“酒”をめぐる情熱と夢。大いなる夢をめざす夏子たちの辛口人間ドラマ。
もっと見る
  • こののあらすじを見る ▼
    お日様みたいなお酒――。そんな日本一の酒を造り出すことを目標としていた兄の言葉が、夏子の心をはなさない。“酒”をめぐる夢をめざす夏子の辛口人間ドラマ。
  • こののあらすじを見る ▼
    「龍錦」の栽培を決意した夏子の前には、古いしきたりや、荒れ果てた農地、村人たちの無理解といった数々の壁が立ちはだかる。
  • こののあらすじを見る ▼
    「日本一の吟醸酒」を造るためには、有機栽培の酒米「龍錦」が不可欠。米作りの名人・宮川など、わずかではあるが理解者も現れ、夏子の幻の酒造りは実現へと歩みだすが…。
  • こののあらすじを見る ▼
    酒米・龍錦の栽培を開始した夏子。地元の人々に龍錦を育ててもらおうと計画するが、皆、苦労を背負う気はないと良い返事をしない。
  • こののあらすじを見る ▼
    助言者・宮川のじっちゃんの骨折や台風など、困難に遭いつつも、酒米「龍錦」の有機栽培を進める夏子たち。そんな中、黒岩酒造の息子・慎吾に異変が起きる…。
  • こののあらすじを見る ▼
    夏子たちは、酒米「龍錦」を栽培していくうえで問題となる、農薬空中散布の問題とついに対決する!
  • こののあらすじを見る ▼
    夏子は、宿命のライバルと考える銘酒・美泉(びせん)の新酒を口にし、新たな意欲を燃やす!
  • こののあらすじを見る ▼
    2回目の酒も上出来となった慎吾や、酒米「龍錦」作りを手がけだす冴子…皆が夢へと近づいたかに感じた矢先、杜氏(とうじ)の山田が倒れてしまう…。
  • こののあらすじを見る ▼
    夏子の良き協力者・冴子が丹精込めて育んだ酒米「龍錦」の田んぼに、大きな壁が立ちはだかる。
  • こののあらすじを見る ▼
    「夏子の酒」独自の味を求めて、夏子は思い悩む。そんなとき、夏子は、兄・康男が残してくれた吟醸酒のことを知る。