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沙流譚 ―漢書―

沙流譚 ―漢書―

2完結!

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作品のあらすじ
時は古代中国戦国末期。秦が巨大な力を持ちはじめ、諸国統一に動き始めたころ。劉家に生まれた男の子・邦と蘆家に生まれた・綰。幼いころからともに成長してきたふたりは、為すべきことを見つけに旅に出る。道中に出会った任侠の親分・王陵のもとに身を寄せ、秦の都・咸陽へ夫役として徴用される。その地ですれ違うひとりの少年。彼こそが、後世、覇権をかけて戦う項羽であった!! 古代中国史を石ノ森独自の視点で描く!!
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    時は古代中国戦国末期。秦が巨大な力を持ちはじめ、諸国統一に動き始めたころ。劉家に生まれた男の子・邦と蘆家に生まれた・綰。幼いころからともに成長してきたふたりは、為すべきことを見つけに旅に出る。道中に出会った任侠の親分・王陵のもとに身を寄せ、秦の都・咸陽へ夫役として徴用される。その地ですれ違うひとりの少年。彼こそが、後世、覇権をかけて戦う項羽であった!! 古代中国史を石ノ森独自の視点で描く!!
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    紀元前210年、秦の始皇帝死す! 次の覇王を狙い、一気に天は乱れ、再び戦乱の時代が訪れようとしていた……。天下統一を目指す劉。彼の下には、その強烈な個性に魅せられた同志が、次々と集まっていた。一方、楚の将軍家に生まれ、兵法を学び、鋭い才能を発揮していく項羽。時代は風雲急を告げて、激しく動き始める。次代の王を求めて──。天下の覇権をかけて競う、項羽と劉邦の物語、ここに完結。