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水平線をめざせ!

水平線をめざせ!

4完結!

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作品のあらすじ
喘息もちの七海は、東京から空気のきれいな日本海側の祖父の家へ引っ越す。もともと母親がピアニストだったため、ピアノと声楽は子供の頃から親しんでいた七海。海沿いでギターを持っていた高瀬という先輩とひょんなことから仲良くなり、フォークソング同好会に参加するようになる。そして、二人で歌うと、周りが盛り上がるので、デュエットを組むことになるが!?
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    喘息もちの七海は、東京から空気のきれいな日本海側の祖父の家へ引っ越す。もともと母親がピアニストだったため、ピアノと声楽は子供の頃から親しんでいた七海。海沿いでギターを持っていた高瀬という先輩とひょんなことから仲良くなり、フォークソング同好会に参加するようになる。そして、二人で歌うと、周りが盛り上がるので、デュエットを組むことになるが!?
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    デュエットをしている高瀬がアルバイトしている喫茶店で歌った二人は、客にウケたのを機に続けるが、学校に投書があり、校長から注意を受ける。実は高瀬の母親は、その昔、七海の父にホレていたが、七海の祖父がそれを許さず、酒乱の父と離婚したという経緯があった。そんな中で母親と妹をかばいながら、戦って生活してきた高瀬は、純粋培養で育った七海とは、住む世界が違うと言って、デュエットを解散しようと言いだしたが!?
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    高瀬と七海はフォークソングの全国大会に出て金賞をとる。が、その知らせと入れ違いに、高瀬の母親が病で倒れてしまい!?ピアニストになることをやめた七海は、野球も始め、田舎での暮らしを満喫していた。もちろん、高瀬と歌ってもいる。コンビ名は「風の船」。その二人をスカウトしようと、東京から黒部というレコード会社の男が口説きに来る。プロになって歌うことに対して、高瀬は悩むが!?奥手な七海と高瀬の妹・結花の恋は遅々として進まないが、母親が福島に嫁ぐという縁談が来ており!?
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    小さなホールでだが、コンサートを開催し、LPレコードを出す、、、と予定が目白押しの「風の船」。高瀬も七海も大学受験を控えてのスケジュールだから、大変である。結局二人とも大学は受からなかった。そして、七海のコンデイションがコンサート中に急に悪くなる事件が起きて!?二人は解散しないが、七海の調子が整うまで、時間がほしいという。いつでも、また水平線をめざすように、二人で歌える日まで...