どんぐりの家

7巻完結!
作品のあらすじ

田崎夫婦に圭子という女の子が誕生した。しかし発育が悪く、言葉らしい言葉を喋らない圭子に不安を抱いた母親は、2歳3か月になった圭子を医者に連れていくことにする。そこで圭子には知的障害と聴覚障害があると診断され……(第1話)。▼4歳になった圭子は、両親と共にろう学校の幼稚部に通い始める。同じクラスに清という少年がいたのだが、ある日ぱったりと登校しなくなってしまった。そして一週間後、再び幼稚部に現れた清と母親は……(第2話)。▼自分でスプーンを使って食事ができるようになった圭子。一方、清の家では、清を施設にいれ

どんぐりの家   1巻

価格:690pt

あらすじ
田崎夫婦に圭子という女の子が誕生した。しかし発育が悪く、言葉らしい言葉を喋らない圭子に不安を抱いた母親は、2歳3か月になった圭子を医者に連れていくことにする。そこで圭子には知的障害と聴覚障害があると診断され……(第1話)。▼4歳になった圭子は、両親と共にろう学校の幼稚部に通い始める。同じクラスに清という少年がいたのだが、ある日ぱったりと登校しなくなってしまった。そして一週間後、再び幼稚部に現れた清と母親は……(第2話)。▼自分でスプーンを使って食事ができるようになった圭子。一方、清の家では、清を施...

どんぐりの家   2巻

価格:690pt

あらすじ
ろう重複障害児を初めて受け入れることになった、境ろう学校の重複障害クラス。食事、排便、着替えなどの身辺自立ができていない子供たちの教育は手探りで困難を極めていた。自傷行為を繰り返す信夫を前にして、三田先生は教育とは何かを考え始める(第1話)。▼知的障害と難聴を併せ持つみどりは明るい性格なのだが、偏食がひどく好きな物しか受けつけようとしない。偏食がひどくなることを危惧した彼女の母親は、なんとか色々な物を食べさせようとするのだが、みどりはその度にヒステリーを起こし泣いて逃げ回る。しかし、母親あきらめず...

どんぐりの家   3巻

価格:690pt

あらすじ
トイレに行きたいという意思表示ができない信夫に母親は、彼をひどく叩いてしまう。障害を持つ信夫のことで家庭内に不和が生じ家を出た母親は、今までひとりで信夫を育ててきた。早野先生たちは、かなり疲れがたまっている信夫の母親を見て心配していたのだが……(第1話)。▼信夫は境ろう学校の寄宿舎に入ることになり、三田先生たちはちょうどいい機会なので信夫のトイレのリズムを記録することにした。そして食事を規則正しくするなどの工夫をした結果、信夫のトイレに一定のリズムが出るようになった。さらに寮母の野中先生がトイレに...

どんぐりの家   4巻

価格:690pt

あらすじ
境ろう学校の始業式の日、重複障害児クラスに塩見という図工担当の若い教師が赴任してきた。生徒のひとり斉藤ゆり子は、塩見先生の顔を一目見るや興味を持ちはじめる。小さい頃からドラえもんが好きだったゆり子は、塩見先生の顔を見て本物ののび太がやって来たと思ったのだ。一方、早野先生たちは子供たちに色々な感情を知ってもらうために演劇の計画をたて、塩見先生に舞台美術を担当してもらうことにする(第1話)。▼片時も塩見先生の側を離れようとしないゆり子は、塩見先生をなくてはならない存在だと意識しはじめる。しかし塩見先生...

どんぐりの家   5巻

価格:690pt

あらすじ
ろう学校に通う子供たちを社会に送り出しても、そこには彼らを受け入れる「場」がなく、やがて彼らは孤立し行き場をなくしてしまう……。そんな現実に直面し、身を切られるような思いをしている教師たちはある日、卒業生が働くことができる共同作業所を自分たちの手で作るという構想を父母の前で発表する。しかし父母の間で意見はわかれ……(第1話)。▼野坂太郎の祖父が倒れ、太郎の母親は祖父がもう先は長くないということを知る。太郎が障害を持つようになってから、誰よりも太郎によくしてくれた祖父だったのだが……(第2話)。

どんぐりの家   6巻

価格:690pt

あらすじ
京都にある重度身体障害者授産施設「いこいの村・栗の木寮」を訪れた、境&大平ろう学校の教師と生徒、そしてその母親たち。そこでは、就学猶予・免除という制度の下で教育を受けられないまま育った、様々な人たちが共同生活を営んでいる。そこで暮らす金田君は、昨年、障害者スポーツ大会の砲丸投げで金メダルを受賞したという。安田先生たちは感心するが、受賞の影には、彼の壮絶な生い立ちが関係していることを知り、ショックを受ける(第1話)。▼「どんぐりの家」開所にむけて、いよいよ家捜しが始まった。はりきる母親たち。とそこに...

どんぐりの家   7巻

価格:690pt

あらすじ
いよいよ入居型施設「ふれあいの里・どんぐり」建設に向けて動き出した川田さんとお母さんたちは、施設のために土地を提供してくれるという岡本さんに施設建設の事務局長をお願いする。初めは「なぜ土地の売り主が、買い主のお金集め運動をやるのか」と戸惑う岡本さんだったが、以前務めていた役所の福祉課では、障害者のために尽力してくれた人物だけに、結局快く引き受けてくれる。一方、漫画家の山本おさむは、どんぐりの家のことを漫画で描きたいと、ビッグコミック編集部に話を持ち込む(第1話)。▼「ふれあいの里・どんぐり」を作る...

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