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KEMARI 分冊版

KEMARI 分冊版

4完結!

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作品のあらすじ
時は平安。宮中に陰謀渦巻く時代。大の蹴鞠好きの藤原泰申は、かつて蹴聖と呼ばれ、蹴鞠の達人だった父・成通と同様に、帝の御前で蹴鞠をすることを目標としていた。自らの秀でた技芸に驕りがある泰申はある日、大伴少納言・貴光の怒りをかってしまう。これがきっかけで、泰申は朱雀門の上で蹴鞠をすることになり─。華麗なる平安蹴鞠スタート!! 同名単行本所収の第1話を収録。
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    時は平安。宮中に陰謀渦巻く時代。大の蹴鞠好きの藤原泰申は、かつて蹴聖と呼ばれ、蹴鞠の達人だった父・成通と同様に、帝の御前で蹴鞠をすることを目標としていた。自らの秀でた技芸に驕りがある泰申はある日、大伴少納言・貴光の怒りをかってしまう。これがきっかけで、泰申は朱雀門の上で蹴鞠をすることになり─。華麗なる平安蹴鞠スタート!! 同名単行本所収の第1話を収録。
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    貴光の言葉通り、朱雀門で見事な蹴鞠を披露してみせた泰申。その姿を見た業輔は、泰申に力を貸してほしいと願い出る。業輔の娘・斉子は半年の間、部屋に閉じこもり出てこないという。泰申の華麗な蹴鞠を見れば、心が晴れるのでは―という業輔の期待に対し、泰申は「私の完璧な鞠足を見れば、元気になられる」と請け負うことに。斉子の屋敷を訪れると、そこには大伴少納言・貴光がいて!? 同名の単行本所収の第2話を収録。
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    蹴鞠の楽しさを斉子に教え、問題を解決した泰申。だが、斉子が引きこもっていた理由が、さらなる展開を見せることに。斉子は摂政の姫君の屋敷で、物の怪を見たという。それも自分と瓜二つの姿だったと。これを聞いた泰申は「自分と蹴鞠ができる!」と、嬉々として物の怪と対決することに。一方、藤原の名を憎悪する右大臣・定明がひそかに動きだし──。同名の単行本所収の第3話を収録。
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    泰申の蹴鞠の噂が帝にまで届き、かつての蹴聖・成通の技芸が見たくなった帝は、鞠会を開くと言い出す。だが、成通は二度と蹴鞠はしないと言い切る。帝は成通に蹴鞠をさせた者を、次の摂政にすると発言。現摂政の藤原忠通は、成通の息子・泰申に鞠会に出るように命じる。夢がかなうと喜ぶ泰申だが、それもつかの間、定明が成通を捕えていると知り…。華麗なる蹴鞠ワールド、完結!! 同名の単行本所収の第4話を収録。