セックスといえばガマガエルの交尾を連想するような歪んだセックス観を幼少時に植え付けられた青年・聖（せい）の苦悩と愛欲の日々を描いた青春ストーリー。ある日、年上の少年達からセックスについて教えられた子供の聖は、自分の母親はそんな事を絶対しないと言い張る。しかし深夜に目が覚めた聖は、セックスしている母親を目の当たりにして深いショックを……!?

聖（せい）と同棲していた波子（なみこ）は、いきなり訪ねてきた聖の友達・安藤（あんどう）を部屋に入れる。その時、どこか様子がおかしい安藤に突然押し倒された波子は、必死に抵抗して悲鳴を上げ、なんとか安藤を帰らせるのだが、安藤から自分と波子がセックスするのは聖の了承済みだと言われてショックを受ける。その翌日、部屋に帰ってきた聖へ波子は感情を爆発させて……!?聖と波子の同棲生活の結末は？セックスをめぐる青春残酷物語、ついに完結。