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暴力大将

暴力大将

23完結!

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作品のあらすじ
ケンカがめっぽうに強く「河内の暴力大将」と呼ばれる少年・力道剛(りきどう・ごう)の、男気あふれる半生を描いたスーパーアクション出世物語。引っ越し途中だった小学6年生の力道は、対立する小学校同士である生徒達のケンカを見かけて、劣勢な福丸小に助太刀する。さっそく敵側の生徒達を全滅させた力道は、その大将である日下部四郎(くさかべ・しろう)と勝負しようとするが……!?
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    ケンカがめっぽうに強く「河内の暴力大将」と呼ばれる少年・力道剛(りきどう・ごう)の、男気あふれる半生を描いたスーパーアクション出世物語。引っ越し途中だった小学6年生の力道は、対立する小学校同士である生徒達のケンカを見かけて、劣勢な福丸小に助太刀する。さっそく敵側の生徒達を全滅させた力道は、その大将である日下部四郎(くさかべ・しろう)と勝負しようとするが……!?
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    一目惚れした麗子(れいこ)からの手紙を読んで暴力を封印していた力道剛(りきどう・ごう)は、生徒会会長・佐藤(さとう)に腕をへし折られてしまう。そんな力道を見舞いに行った子分の鈴木(すずき)達は、麗子の手紙が誰かの陰謀だと意見するが、麗子を信じたい力道は彼らに騒ぎを起こさないように頼み込む。そして、暴力をひたすら耐え忍ぶ鈴木(すずき)達にしびれをきらした佐藤一派は、入院中の力道を半殺しにして……!?
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    河内矯正院に送りこまれた力道剛(りきどう・ごう)は、武田(たけだ)を負かして第31号室の新室長になる。その後、第四組頭・増井(ますい)からの報復で、配下の三人が犠牲になり激怒した力道は、夜襲をかけていき増井とタイマンして勝利する。そして、第四棟を支配下においた力道は、総部屋長・根室(ねむろ)からの伝言を伝えに来た第二組頭・三好(みよし)と対峙して……!?
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    死闘の末に第二組頭・三好(みよし)に勝利した力道剛(りきどう・ごう)。一方、矯正院本部では親衛隊隊長・秋山(あきやま)が、力道の台頭によって総部屋長・根室(ねむろ)を始末しようと企み、独自の判断で動こうとしていた。そんな時、三好のいる第二棟が根室一派に放火されてしまい、力道は仲間である三好達を救うために燃えたぎる炎の中を突入していき……!?
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    総部屋長・根室(ねむろ)の手によって親衛隊は全滅し、教官達は全員捕虜にされてしまった。力道剛(りきどう・ごう)は、根室一派との戦闘に備えて投石組、槍組、弓組と戦闘班を分けて作戦を立てる。その後、力道一派と根室一派の大決戦が始まり、双方が死力をつくしての攻防戦を展開していく中で、ついに力道と根室の一騎打ちが……!?
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    建物の地下から兄・栄一郎(えいいちろう)を助け出した黒木(くろき)と藤助(とうすけ)は、杉山(すぎやま)達に包囲されるが強行突破に成功する。その後、ダイナマイトを爆破して外へ脱出した黒木達だったが、栄一郎は再び建物の中へ戻ってしまう。そして、建物への総攻撃を始めた力道剛(りきどう・ごう)は、総部屋長・根室(ねむろ)と最後の対決を……!?
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    秘密裏に河内矯正院から陸軍特別収容所へ送り込まれた力道剛(りきどう・ごう)達。そこで激しい軍事教練を受けることになった力道達は、ある日いきなり日本陸軍の兵隊にされてしまう。それを拒絶しようとする力道だったが、大佐・黒瀬(くろせ)の約束を信じて戦地へと旅立っていく。同じ頃、感化院を退院した鈴木(すずき)達は、新聞で河内矯正院生が乗った船が沈没したと知って……!?
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    戦地であるフィリピンのバターン島に送られた力道剛(りきどう・ごう)達は、日本軍軍部から生きては帰れないオトリ部隊に任命される。生き残ろうと考える力道は、ワラ人形を乗せた船をオトリに使って、島の裏側からの奇襲作戦を決行する。そして、上陸を完了してアメリカ軍第四陣地へ進撃していく力道だったが、敵の銃弾に倒れてしまい……!?
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    敵司令部に総攻撃をかける力道剛(りきどう・ごう)達は、夜が明けて不利になる前に決着をつけなければならなかった。しかし、アメリカ軍の予想外の反抗に戦闘は膠着状態に入る。そして、夜明けが迫る中、30分後に自分が信号弾を上げなければ全部隊に撤退命令を出せと赤沼(あかぬま)に伝えた力道は、ありったけの武器を持って単身で総司令部に殴り込んでいき……!?
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    オンボロの輸送船でリンガエン港へ強引に上陸した得体の知れない兵隊達。彼らは陸軍刑務所の極悪犯部隊である第四十特別部隊だった。野営をしていた力道剛(りきどう・ごう)達は、第四十特別部隊の連中に食料を強奪され、彼らの元へ乗り込んでいく。そこで力道は、ケンカを売ってきた柴崎(しばざき)を叩きのめすのだが……!?