logo

banner

青龍<ブルードラゴン>

青龍<ブルードラゴン>

17完結!

応援メッセージを書く
作品のあらすじ
1930年(昭和5年)、ヤクザだった青柳龍兵(あおやぎ・りゅうへい)は召集を受け、関東軍・奉天独立守備隊として満州へと配属された。陽気な性格で人気者の龍兵だったが、友人である中国人の王(ワン)が罠にはめられ処刑されることになり、上官に反旗を翻した! 上官殺しの重罪人となった龍兵は、祖国を捨てこの地で生きることを決意する。伝説の青き龍、この地に蘇る――。満州を舞台にした壮大なるSF冒険活劇!
もっと見る
  • こののあらすじを見る ▼
    1930年(昭和5年)、ヤクザだった青柳龍兵(あおやぎ・りゅうへい)は召集を受け、関東軍・奉天独立守備隊として満州へと配属された。陽気な性格で人気者の龍兵だったが、友人である中国人の王(ワン)が罠にはめられ処刑されることになり、上官に反旗を翻した! 上官殺しの重罪人となった龍兵は、祖国を捨てこの地で生きることを決意する。伝説の青き龍、この地に蘇る――。満州を舞台にした壮大なるSF冒険活劇!
  • こののあらすじを見る ▼
    故あって日本という祖国を捨て、満州の地で遊撃隊の一員となった青柳龍兵(あおやぎ・りゅうへい)。日本人であることを捨て、アジア人だと名乗った龍兵は、中国語を習い、馬上の射撃の腕を上げ、次第にかの地に溶け込んでいった。そんな中で彼を伝説の“青龍”ではないかと考える人間がいる反面、龍兵自身は、自分の力の目覚めをまだ知らない……。そして南満州鉄道所有の炭鉱では、氷に閉じ込められた青い恐竜が発見された!
  • こののあらすじを見る ▼
    大攪杷(ターランパ)の遣いで、玉琴(ユーチン)と旅に出た龍兵(りゅうへい)は、山賊たちに襲われてしまう。玉琴を守ろうとした龍兵は、突如凶暴化し、山賊たちを次々と斬殺。そのあまりの力を収めたのは玉琴だった。しかし、翌朝目覚めた二人は、そのことを覚えてはいなかった……。“青龍”の目覚めは近いのか? 有力者たちが注目する中、満州馬賊の総元締めである尚旭東(シャンシュイトン)が龍兵たちの前に現れ……!?
  • こののあらすじを見る ▼
    玉琴(ユーチン)の兄だと名乗る林錦花大攪杷(リンジンファターランパ)の本当の目的は、玉琴の内に秘められた「九天玄女」の力を葬り去ることだった。一人、林錦花に立ち向かう龍兵は、戦いの中で再び青龍の目覚めを感じる。“青龍”と九天玄女の目覚めが不完全だとみてとった林は、自分の正体は「蚩尤(しゆう)」だと名乗り空へ飛び去った。同じ頃、田舎の村に、巨大な猿のような化け物が現れ、村人を襲う事件が発生し……!?
  • こののあらすじを見る ▼
    田舎の町に現れた巨大な怪物を退治した、小青龍五当家(シャオチンロンウータンジャ)こと龍兵(りゅうへい)は、次第に大攪杷(ターランパ)の信頼を得ていった。一方、龍兵がしとめた謎の怪物の正体を調査する南満州鉄道の人間たちは、怪物の正体を恐竜ではないかと考え始める。そんな時、龍兵は、人質を護送する為に白炎山(パイイェンシャン)大攪杷の元へ向かう。しかしそれは、龍兵をおびき寄せる為の白炎山の罠で……!?
  • こののあらすじを見る ▼
    白炎山大攪杷(パイイェンシャンターランパ)の秘密を探る為に、地下に向かう小青龍五当家(シャオチンロンウータンジャ)こと龍兵(りゅうへい)たちは、村からさらわれた娘たちの末路を知り、愕然とする……。そして、怒りに燃えたぎる龍兵たちは、白炎山を倒す為に辿り着いた地下神殿で、あるものを目撃する。それは、かの始皇帝が願ってやまなかった“不老不死”になる為の儀式だった――――。その時、龍兵は……!?
  • こののあらすじを見る ▼
    裏で阿片(アヘン)の栽培をしている悪徳警察署長・高占祥(カオジャンシャン)に捕らわれた周大攪杷(チョウターランパ)を救う為に、小青龍(シャオチンロン)こと龍兵は長嶺子(チャンリンズ)へ派遣された。無事、高を捕らえた龍兵だが、長嶺子の警察官が虎丹(フータン)に奇襲をかけ、署長を奪って行ってしまった。この事件に関係がありそうな悪ガキ集団・乾児子(カンアルズ)たちを引き連れ、龍兵は高の捕縛に向かう……!
  • こののあらすじを見る ▼
    乾児子(カンアルズ)たちを引き連れて、高占祥(カオジャンシャン)署長の捕縛に向かった龍兵(りゅうへい)は、過酷な戦闘の中、捕らわれの身となってしまう。窮地を救ったのは、雑役夫のように扱われていた養子(ヤンズ)の恵慶(ホイチン)! そして恵慶の背中には、龍兵と同じく“青龍”の刺青が……。彼の正体は一体!? そして時を同じくして、平穏だった虎丹(フータン)の町に、鳥の形をした巨大な化け物が現れ……!?
  • こののあらすじを見る ▼
    虎丹(フータン)の街を襲った、巨大な鳥の化け物は、伝説の“鳧渓(ふけい)”なのか!? 龍兵(りゅうへい)が倒した怪鳥は、虎丹遊撃隊の半数を戦闘不能に陥れた。再度、あの化け物が襲って来たら、虎丹どころか中国全土が全滅してしまう恐れが……!? 今は人間同士が争っている場合ではないと、龍兵は長年の敵である山賊どもと手を結ぶことを提案する。前代未聞のこの申し入れ、果たして受け入れられるのだろうか……!?
  • こののあらすじを見る ▼
    怪鳥“鳧渓(ふけい)”と戦うべく、各地の山賊と手を組む為に奔走する龍兵(りゅうへい)と白狼(パイラン)は、玉琴(ユーチン)と会う為に奉天(ほうてん)にやって来た。そこで早速、ひと悶着。大立ち回りが始まるかと思いきや、集まった猛者たちは小青龍(シャオチンロン)である龍兵の部下になりたいと申し出る――――。しぶしぶ了承する龍兵だったが、一方では、己の内から湧きあがる破壊衝動とひそかに闘っており……!?