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ロマンスの箱庭【分冊版】

ロマンスの箱庭【分冊版】
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作品のあらすじ
そこは美術や工芸などを作るために創られた、寄宿舎つきの専門学校。普通科に通うマサタカは、課題が「ロマンス」の【箱庭】制作に奮闘していた。スランプを抱える中、頭を過るのは、マサタカに大きな影響を与えた「彼」…国立(くにたち)ひろみの作品。幾何学的、それでいて感情が溢れ出すような彼の芸術は、普段は隠されている意思の強い瞳やミステリアスな容姿もあいまって、マサタカの心を強く惹きつけるのだった。
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    そこは美術や工芸などを作るために創られた、寄宿舎つきの専門学校。普通科に通うマサタカは、課題が「ロマンス」の【箱庭】制作に奮闘していた。スランプを抱える中、頭を過るのは、マサタカに大きな影響を与えた「彼」…国立(くにたち)ひろみの作品。幾何学的、それでいて感情が溢れ出すような彼の芸術は、普段は隠されている意思の強い瞳やミステリアスな容姿もあいまって、マサタカの心を強く惹きつけるのだった。
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    不思議な魅力の作品を作り出すことの出来るインテリアデザインの先生に出会った俺。デザインの依頼のためと先生の自宅兼アトリエへ、何度も足を運ぶごとに先生自身の魅力にどんどん惹かれはじめて…。頑固なデザイナー先生と、好奇心旺盛の俺との不思議な恋物語。
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    霊感や不思議な能力をもつ、占い師の木島(きじま)。彼は元々そうした能力はなく、高校時代に今の自分と同じような能力をもつ土屋(つちや)という青年から移された能力だった。以来、その力で生業をしていたがある日依頼された仕事場のアパートで土屋に再会する。まったく力を失っている様子の土屋に、なんだか自分の存在自体を忘れられたような焦燥感にみまわれるけど――。
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    セタウシ岬灯台は最後の有人灯台――だった。最期の灯台守だった貞二(ていじ)の兄がなくなった今、灯台は自動化されてしまった。遺品の整理へと灯台に泊まりこんでいたところへ、兄の知り合いだと名乗る円(まどか)という青年が訪ねて来た。文通をしていたという円と兄。遺品を整理すると彼らのやりとりしていた手紙を発見する。社会にうまくかかわることの出来なかった兄の拠り所が、彼との文通にあることを知った貞二だが…。
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    なにもない辺鄙な村に住む秀才のナサニ。いつかこの村を脱して都会へ…と憧れを抱いていた。そんな村に、興行しているサーカスの軍団がやってきた。ナサニの通う学校にも同じ年頃のサーカスに所属する美少年がひととき転入してくる。仙術行使の免状が記されたサーカスのチケットに心躍るナサニ。仙術とは国が認めた魔法の力があるということだ。今までにない胸の高鳴りを感じながら、彼らのサーカスを見に行くのだが――。
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    なにもない辺鄙な村に住む秀才のナサニ。いつかこの村を脱して都会へ…と憧れを抱いていた。そんな村に、興行しているサーカスの軍団がやってきた。ナサニの通う学校にも同じ年頃のサーカスに所属する美少年・ヨガがひととき転入してくる。仙術行使の免状が記されたサーカスのチケットに心躍るナサニ。仙術とは国が認めた魔法の力があるということだ。今までにない胸の高鳴りを感じながら、彼らのサーカスを見に行き、ヨガが【魔法の国の皇子】だと知るのだが…。少年達の思春期ストーリー。