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カッパの飼い方

カッパの飼い方

15完結!

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作品のあらすじ
時は昭和40年代、世の中は高度経済成長を終え、本当の豊かさを求め始める人々の間で、ちょっとした河童ブームが起こっていた。都会でひとり暮らしをする「私」も、この度、新しい家族として仔河童の「かぁたん」を迎えることにした…。
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    時は昭和40年代、世の中は高度経済成長を終え、本当の豊かさを求め始める人々の間で、ちょっとした河童ブームが起こっていた。都会でひとり暮らしをする「私」も、この度、新しい家族として仔河童の「かぁたん」を迎えることにした…。
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    河童なのに泳げないかぁたん。しかし、カンチョーを使ってお尻の穴から甲羅に空気を送り込み、何とか浮くことが出来るようになった! 今度の日曜はいよいよ河童仲間みんなで海に行く。果たしてかぁたんは上手に泳げるのか?
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    出張でしばらく家を留守にすることになった「私」。その間、かぁたんを坂本さんの家に預けることにした。坂本さんの家にはかぁたんと同じ年の仔河童、キューちゃんがいる。「私」のいない数日間をかぁたんは無事に過すことができるのだろうか…。
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    河童相撲大会の季節がやってきた。かぁたんたちは、仔河童の部の地区予選に出場することになり、稽古に励むが立会いすらまともにできない。一方、大人の部に参加するピエール。しかしそこには強敵・ヘラクレスが…! 波乱必至の相撲大会、開幕!
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    河童たちのけたたましい「パコ」の音で目覚めると、どうやら、あまりの寒さに河童たちが、ふるえているのだ。大晦日の朝、カッパを飼うようになってはじめての冬がやってきたと、実感する。都会でひとり暮らしをする「私」にとって数年ぶりに家族と暮らす正月がもうすぐやってくる。
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    故郷の母がカータンを連れて上京してくるという。カータンは東京に行くことをちゃんと理解していて「私」に会ってどんぐりを渡すつもりでいるようだ。老河童のカータンが長旅に耐えられるかどうか、不安を抱いている「私」に、更なる不安が…。なんと、カータンが一人で東京に来ることに…!? こうして老河童カータンの一人旅が始まった…!!
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    かぁたんを飼い始めてもうすぐ一年。「私」の家にはもう一頭、捨てられた西洋河童のピエールがいる。しかし、ピエールは五歳になったら駅前のフランス料理屋に奉公に出す約束になっていたのだ。ピエールが去り、少しさびしくなった「私」の家におとずれたのは……!?
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    ビー玉、メンコ、川遊びetc.…。懐かしい風景と重ね合わせながら、「私」とかぁたんは老河童カーさんとの日々を楽しんだ。だけども都会の生活に疲れ、カーさんは田舎に帰ることに…。「今度はいつ逢えるのだろう」そんなぽっかり空いた心のすき間を埋めるように、ちょっとだけカラ元気な、ふたりぼっちの新しい生活がはじまる――。
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    見上げるとうす水色の高い空――。かぁたんを飼い始めて1年が経ち2度目の秋がやってきた。かぁたんのいろんなところに成長の様子を感じている「私」ですが、お絵描きしても、粘土で遊ばせてもまだまだ理解し難いことばかり。「不思議だらけ」なのは相変わらずなのです…。
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    朝晩気付けば霜が降り出した頃、いつもの公園に激震が走った。「ヘラクレス妊娠」――!! メスだったの…? 相手は誰…? カッパ仲間たちの一大騒動が始まる!!