ニューヨーク市警20分署の女性警官ジル・ランディは、 相棒のブルーと共に乗り込んだマフィアのアジトで頭部に銃弾を浴び、 脳機能に深刻なダメージを負った。 ジルの身体からは痛みの感覚が失われ、 性衝動の抑制ができなくなっていた――。 意識を取り戻し、恋人でもあったブルーが死んだことを知ったジルは、 医師の制止を振り切って病院を飛び出したのだが……。

ニューヨーク市警特捜部に配属となったジルは、 特捜本部長の知り合いだという少年・ラッドに出会う。 本部長室に出向いて挨拶を済ませたジルが部屋を出ると、 廊下で待っていたはずのラッドの姿が見えない。 すると突然、本部長室から銃声が鳴り響いて……。