赤道直下の小さな島国“象の子孫(イビヤ)”。陰謀を企む何者かに命を狙われた大公爵バール・プルンダは、安住の地を求め、来日した。同じ頃、イビヤの「近衛師団(ターラカラジャ)」は女王陛下の命を受け、密かに日本に集結していた。互いの顔を知らない彼らは、大公爵護衛の任務のもと、それぞれ行動を開始。蛇使い、毒薬使いなど数々の危険を乗り越え、その存在を確認し始めた近衛師団(ターラカラジャ)だったが…!? 世界選りすぐりの美少年5人が大活躍！その1人、(一応)主人公のレイア・ムーアは自分が近衛師団(ターラカラジ...

大小のトラブルを抱えつつも、大公爵護衛の任務を遂行してきた“近衛師団(ターラカラジャ)”の少年たち！しかし、その中にはとんでもないタカビーでナルシストなメンバーがいた!!どうするッ、レイア!?そいつの名はアレスティア・チェンティン。英国の名門チェンティン伯爵家の嫡男でクラシック界の貴公子として有名なピアニスト！キザでいけ好かないやつだけど、なんと日系人近衛師団(ターラカラジャ)の九谷摩貴が仲居さんに変装(女装)した時の写真を見て、一目惚れしてしまった!!同じ6期生の近衛師団(ターラカラジャ)だしそ...

お互い反感を抱きつつも、大公爵護衛の任務をこなす“近衛師団(ターラカラジャ)”の少年たち。「摩貴と友達になりたい」というレイアの秘かな思いが成就する日は、まだまだ先の話…!?…などとまたしても任務とは関係のないところでわちゃわちゃしている6期生たち。そんな現状に業を煮やしたのか、本国から2期生のお姉さま近衛師団(ターラカラジャ)がやってきてしまった!!先輩に抜き打ちテストをされた事に摩貴とインド系近衛師団(ターラカラジャ)ラーガ・ヴェーナが不愉快に思っているのも知らず、相変わらずレイアと中華系近衛...

日常生活を満喫(!?)しながら大公爵を護り続ける“近衛師団(ターラカラジャ)”の少年たち。しかし肝心の本国送還の使命はさっぱり。レイアと叔父さんがウェディングドレスのショーに出たり期末試験の勉強に励んだり小説家を目指したりしている間に、あのキザ男、アレスティアが演奏旅行から帰って来た!!1巻分以上も出番の無かったアレスティアは大変ご立腹!!しかもしかも、一目惚れした摩貴が“男”だったという今更な事実を最終巻にしてようやく知る始末!!ショックを受けたアレスティアだったが、気持ちを切り替えて摩貴にプロ...