春……それは別れの季節。――そして、新たなる出会いの季節。イジメを苦に自殺をしようとしていた小暮(こぶ平)だったが、毎朝屋根の上を通っていく紫のリボンの少女・リカを見るたびに思いとどまっていた。しかし彼をカツアゲしている不良たちはリカが医者の娘だと知ると、今度は彼女から金をまきあげようとしはじめる……。

いつものように学校をサボって家でゴロゴロしているリカ。コタツに入ってミカンを食べている彼女の話に付き合っていた定吉(さだきち)は、いつもと違うリカの様子に気づく……。彼女が言うには“女の子にしかわからない特別な日”があるという。

始まりました！スカパラ大爆笑!! 【もしも定吉がリカで、リカが零次で、零次がニャンコ先生で、ニャンコ先生が定吉だったら!?】ほか、「もしもシリーズ」３本立て。――笑ってちょうだい今日もまた、誰にも遠慮はいりません！　 それでは『夏だ！ハワイだ!!　スカパラ’９８』スタート!!

ナマケモノ少女・リカと変態オカマ担任・大石が不在のとある日のこと……。さくら組には穏やかな空気が流れていたが、突如グラウンドに降り立った戦闘機から転校生・九重光（ここのえひかる）が現れる。彼女は世界的に有名な大会社・九重コンツェルンのお嬢様であり、その地位を利用して強引に星月女学院を再構築しようとしはじめた!!