悪女(わる)
作品のあらすじ
落ちこぼれOLの田中麻理鈴（まりりん）は、近江物産のロビーで出会った男性に一目惚れ。名前も所属もわからない彼のことを知るために、出世して人事課長になることを決意するが…。オフィスという名の魔窟（ダンジヨン）でサバイバルしながらの王子さま（プリンス）探し。石田ひかりと倍賞美津子のコンビでＴＶドラマ化もされた、深見じゅんの笑いと感動のコミック。さあ、麻理鈴の冒険の始まり！
子会社“レディスシンクタンク”の紛争をおさめる、という難問に取り組む麻理鈴は、かつての師、峰岸さんと対立！
峰岸さんからＴ・Ｏさんに会わせてあげるといわれ、大喜びの麻理鈴。はたして、本当にＴ・Ｏさんに会うことができるのか？
下請けの川合商会の手助けをすることになった麻理鈴だが、佐伯課長は全く仕事をくれる気配がない…。
古巣に戻った麻理鈴だが、新たな難敵・佐伯課長にいきなり遭遇の大ピンチ！
アメリカ研修用レポートを提出することに成功した麻理鈴。喜びもつかの間、海外人事課長の美園に「次は落ちる」と言われ…。
アメリカ研修の面接に遅刻をした麻理鈴。しかも、「近江物産の座敷牢」こと資材管理室に再異動に…。
怪しい経営コンサルタント・平賀のくれた資料をヒントに、麻理鈴は出世街道の再スタートをはかる。
異動続きの麻理鈴が、とうとう近江物産の中枢・商社の花形ともいえる海外事業課に配属になった！
海外事業課に異動になった麻理鈴は、かつての友人・板倉と再会。だが、保守派対革新派というトラップに入りこんでしまった！
改革派と保守派の派閥抗争の最中、改革派の川端チーフがライバル社のナカイ通商から引きぬきに…。
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