世界中の話題をさらった「注文をまちがえる料理店」誕生ストーリーを漫画化。
接客する人は全て“認知症を抱えた人たち”という環境の中で、“まちがえることを受け入れて、まちがえることを一緒に楽しむ”というコンセプトの中で起こる奇跡。
テレビディレクターの小国士朗(おぐにしろう)は、グループホーム「株式会社大起エンゼルヘルプ」で、統括マネージャー・和田行男(わだゆきお)に取材。和田は小国たちに、昼食にハンバーグを用意していた。しかし、認知症の女性が給仕した料理は餃子だった。メニューと異なる料理にすぐに気付いた小国