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HORIZON

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7完結!

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作品のあらすじ
中途半端な自分を変えたいと、高校入学と同時にラグビーを始めた榊光の物語。「ONE FOR ALL, ALL FOR ONE」の思いを胸に抱き、楕円形のボールに青春を賭ける!
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    中学卒業の記念に、日帰りハイキングに出掛けた光たち。だが突然の豪雨に襲われ、崖の上で立ち往生してしまった。眼下の道路を見ると、救急車が落石に潰され、今にも転落しそうになっている。ところが、そこへ屈強な男たちが現れ、全員で車を押し戻し始めた。彼らは社会人・学生合同の合宿をしていたラグビーの選手たち。救急車が運んでいるのは、手術で使われる移植用の心臓だった。だが道が分断され、このままでは病院に届けることができない。そこでラガーマンたちは思い切った行動に出る。そして光も…!?。
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    本気でラグビーをやる覚悟を決めた光は、部室に出向き、先輩たちに気持ちを伝える。歓迎された光は、ラグビー以外の時も南雲と小牧につきまとい、フォワードのなんたるかを学ぼうとしだした。ラグビー部の伝統であるという、女子生徒のスカートの中を覗き、パンツの色を報告するという度胸試しにも挑戦。さらには、道でひったくりをしたバイクの二人組を追って…(第8話)。
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    突然現れた自称“道場破り”片桐の挑戦を受け、ラグビー部代表として50m競争に挑んだ光だが、結果は完敗。稲垣主将から「再勝負をして、負けたらクビ」という試練を突きつけられる。稲垣の提案により、今回の勝負はただの短距離走ではなく、ラグビーの要素を取り入れたものとなった。ルールは「フィールドの真ん中にボールを置き、手前のゴールラインから二人同時にスタート。先にボールを取ったほうが反対側のゴールへトライを決めにいく。もう1人はそれを阻止し、ボールを奪い取ったらスタートした方のゴールへトライを決める」というものだ。
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    全国大会常連の強豪・私立船橋学園(私船)との交歓試合。この10年間、中船は1トライも奪えていないが、今年も力の差は歴然。1年生しか使っていない私船に、前半を終了して0対47という大差をつけられていた。ハーフタイム、動揺するメンバーにキャプテン・稲垣の檄が飛ぶ。後半での追い上げを誓う中船フィフティーン。だがそんな彼らの前に、練習を終えた私船の1軍メンバーが現れた。
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    1日5試合をノルマにした、過酷な夏合宿も7日目に入った。今日も強豪・墨田商業を倒し、中船は絶好調。そのうえ光は、夜中にこっそりと自主トレもやっていた。その特訓中に偶然通りかかったのが、私船の山城。光の投げる球がなかなか的に当たらないのを見た山城は、オレが見本を見せてやると言い出して…。
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    大差をつけられて も、中船は決して諦めない。光を中心に驚異の粘りを見せ、土壇場で大逆転。辛くも 二十世紀が丘を倒し、3回戦進出を決める。次の相手は龍角寺高。オカマの三つ子・ 藤井三兄弟を中心に、1・2回戦を失点0で勝ち進んで来たチームだ。この試合を前 に、片桐のもとへ、彼が以前在籍していた陸上クラブ監督の追出がやって来る。追出 は片桐のクラブ復帰を願うが、片桐は拒否。だが、なおも追出が「おまえはチームの ために結果を出しているのか?」と尋ねると、片桐は次の試合でトライが出来なかっ たら、ラグビーを辞めると
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    花園を目指しての千葉県予選3回戦。中船は、守備力の高い龍角寺高を相手に、前半を終え5対0とリードを許してしまう。この試合、片桐は以前所属していた陸上クラブの監督・追出から「おまえはチームのために結果を出しているのか?」と迫られ「龍角寺戦でトライが出来なかったら、ラグビーを辞める」と宣言していた。だがバックスリーダーの直江は、なぜか片桐にパスを回そうとせずに…? 一方、龍角寺高の中心選手・藤井三兄弟は、強風のせいで皆が体力を消耗させているなか、全く疲れた様子を見せない。果たしてその秘密とは…!?