光の輪「レイリング」に囲まれた星で、遠木晴太と玖城淡雪は平穏に暮らしていた。正論を曲げない「正論暴君」として恐れられる淡雪。そして「弱い者の味方」として淡雪に立ち向かう晴太。そんな二人は出逢った当初こそ衝突ばかりしていたが、いつしか惹かれ合っていくように……。流星群が降る夜、その恋は実ろうとしていた。だがその時、巨大な怪物「RUM」が晴太たちの前に落下、二人の恋を阻むかのように襲いかかる!! なぜ執拗に二人を狙うのか‥‥「七十億の人類を殺した」というRUMの言葉の意味とは? 謎が深まる一方で、戦いを続ける