「ワル」「野獣伝説」など硬派な作品を書いてきた真樹日佐夫唯一の学園恋愛ストーリー。 ミスコンテスト優勝者である宗方真弓は、スタイル抜群で絶世の美女。親の仕事の都合で横浜の高校に転校することになった。ところが、この高校は卒業時に、男子が好きな女子に告白する伝統がある。真弓を巡って、運動神経抜群の片桐士郎やクラスメイト・小城、大口などが名乗りをあげる。だが真弓が気になったのは、学年一チャラ男の花之井。とんでもない行動を連発する花之井に真弓は徐々に興味を持っていく…。 （「週刊少年ジャンプ」1970...

真樹日佐夫の描く学園恋愛ストーリー。 絶世の美女・宗方真弓を巡って恋のレースがスパークする。 悪漢に拉致され、深夜の倉庫街に連れ込まれる真弓。仕掛けたのはスケ番の橋場恵子。そして、恵子の手先である黒人ボクサーの腕力の前に下着だけにされてしまった真弓。絶体絶命のピンチに、ある男が駆けつける。その男とは…!? （「週刊少年ジャンプ」1971年連載）

真樹日佐夫が贈る類型のない学園恋愛ストーリー。 学年一のチャラ男で、底が見えない花之井清彦は、自身の野望のため、アイドル・明日香リエの付き人をやることになった。だが、仕事初日に事件発生。なんと、明日香リエが熱狂的なファンにナイフで脅され、服を脱ぐことを要求されたのだ。アイドルとして致命的な要求に対し、花之井は、行き当たりばったりの行動に出る…。 （「週刊少年ジャンプ」1971年連載）

真樹日佐夫の書いた唯一の学園恋愛ストーリー完結編。 ミスターパーフェクトとあだ名される秀才・香月純がアメリカから帰ってきた。そして、学園一の美人・宗方真弓に猛烈アタックを仕掛ける。アイドルのマネージャー業が忙しく、その状況を知らなかった花之井清彦は、その事実を知り、負けを承知で香月純に決闘を挑む。 意外なオチは必見！　真樹ファンなら是非読んでもらいたい一作。 （「週刊少年ジャンプ」1971年連載）