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リリー・プリンスと薔薇の姫

リリー・プリンスと薔薇の姫
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作品のあらすじ
「あなたとキスしたい…」「君を汚すわけにはいかない、僕は自分が誰かもわからないんだ」まもなく父親の言うなりに、意に染まぬ男と結婚させられる貴族の娘レイラ。彼女はある日、意識をなくした美しい男性を川で拾う。しかも目覚めた彼は記憶をなくしていた! 今、この国は戦争中。素性の知れぬ者など邸に置くわけにいかないが、なんとか助けたい。レイラは一計を案じ、男にリヴィという仮の名を与えてドレスと鬘で女のふりをさせる。けれど数日たっても彼の記憶は戻らぬまま、二人の距離だけが縮まっていき…?
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    「あなたとキスしたい…」「君を汚すわけにはいかない、僕は自分が誰かもわからないんだ」まもなく父親の言うなりに、意に染まぬ男と結婚させられる貴族の娘レイラ。彼女はある日、意識をなくした美しい男性を川で拾う。しかも目覚めた彼は記憶をなくしていた! 今、この国は戦争中。素性の知れぬ者など邸に置くわけにいかないが、なんとか助けたい。レイラは一計を案じ、男にリヴィという仮の名を与えてドレスと鬘で女のふりをさせる。けれど数日たっても彼の記憶は戻らぬまま、二人の距離だけが縮まっていき…?
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    貴族の娘レイラはある日、川で記憶をなくした美しい男性を拾う。リヴィと仮に名づけ、人目を避けるために女物のドレスを着せて介抱するが、どれほど美しい女に見えようとも、彼の男としてのたくましさがレイラの心を乱してゆく。彼と交わすキスは罪深いほどに甘く、もうすぐ親の望む男のもとに嫁がねばならぬレイラは、ひとときそれを忘れた。一方、記憶をなくしたリヴィのもとに、レイラの家の執事マルセルが近づく。マルセルは、リヴィの正体はレイラの兄の仇・リリー・プリンスだと告げ…!?
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    貴族の娘レイラはある日、川で記憶をなくした美しい男性を拾う。リヴィと仮に名づけ、人目を避けるために女物のドレスを着せて介抱するが、どれほど美しい女に見えようとも、彼の男としてのたくましさがレイラの心を乱してゆく。彼と交わすキスは罪深いほどに甘く、もうすぐ親の望む男のもとに嫁がねばならぬレイラは、ひとときそれを忘れた。一方、記憶をなくしたリヴィのもとに、レイラの家の執事マルセルが近づく。マルセルは、リヴィの正体はレイラの兄の仇・リリー・プリンスだと告げ…!?
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    「あなたとキスしたい…」「君を汚すわけにはいかない、僕は自分が誰かもわからないんだ」記憶をなくした身元不明の男性リヴィ。彼のやさしさと包容力にレイラの胸は熱く高鳴り、まもなく親の言うなりに結婚する身でありながら、彼女はリヴィを求め、キスを交わしてしまう。けれどそれは、過ちだった。リヴィと執事マルセルの話を立ち聞きしたレイラは、衝撃の事実を知る。彼の正体が兄の仇、リリー・プリンスだなんて!
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    【最終話!】記憶をなくした美しい男性リヴィ。身分も素性もわからないけれど、そのやさしさと包容力にレイラの胸は熱く高鳴り、親の決めた婚約者ベネディクトをよそに、レイラはリヴィとキスを交わしてしまう。けれど想いが高まるなか、リヴィの正体が明らかに。彼は兄の仇、敵国の王子リリー・プリンスだったのだ! レイラはそれでも彼を責めることなどできなくて、彼を国境の外へ逃がす手伝いをしてしまう。兄を亡くし、老いた父は倒れ、リヴィも去ってひとりぼっちになったレイラにベネディクトの魔の手が迫る!