logo

banner

一生(かずお)!

一生(かずお)!

4完結!

応援メッセージを書く
作品のあらすじ
1989年、平成元年7月23日午前11時35分――僕は生まれた…! ファロー四徴症という先天性の心臓疾患を持って生まれたために、“死”を強く意識しながら生きていかなければならない運命にある一生(かずお)。この作品は、一生と、テニス・プレーヤーである父・大樹が、何を考え、そしてその過酷な運命に対してどのような決断をくだしていくかを描く、絶望を希望に変える物語である。
もっと見る
  • こののあらすじを見る ▼
    1989年、平成元年7月23日午前11時35分――僕は生まれた…! ファロー四徴症という先天性の心臓疾患を持って生まれたために、“死”を強く意識しながら生きていかなければならない運命にある一生(かずお)。この作品は、一生と、テニス・プレーヤーである父・大樹が、何を考え、そしてその過酷な運命に対してどのような決断をくだしていくかを描く、絶望を希望に変える物語である。
  • こののあらすじを見る ▼
    1990年、平成2年9月――1歳になった一生(かずお)は、まだICU(集中治療室)のベッドの中にいた…。そして、父・大樹は、テニス選手として致命的な1年間のブランクをおして、全日本選手権テニス・トーナメントにエントリー。すべてはファロー四徴症という心臓病をもって生まれた我が息子・一生に、生きる希望を伝えるために!
  • こののあらすじを見る ▼
    父として、いったい何をすれば、本当に息子のためになるのか。ICU(集中治療室)から一般病棟に移ったファロー四徴症の息子・一生(かずお)のために、父・大樹が苦しみの中で出した答えは、己(おのれ)の闘う姿を見せることだった。そして、ついに始まる全日本選手権テニス・トーナメント決勝戦!父の強烈な想いが、奇跡を起こすのか!?
  • こののあらすじを見る ▼
    2度目の手術の期日が迫る中、6歳になった一生(かずお)は、同じ心臓病の親友・輝(てる)の死に直面…ショック状態に陥る。そんな中、父・大樹は韓国にいた。31歳、引退も視野に入ってくる年齢だったが、それでも息子に示せる唯一の生き方、テニスをする姿を見せ、一生に希望を導くため…。 過酷な運命に立ち向かう父と子の闘いを描いた人生ドラマ、完結編。