大学で同じクラスの岡島くんは人気者で、彼を密かに想っている僕こと椛田とは正反対の人だった。そんなある日、教室に忘れたノートをきっかけに、岡島くんと僕は急接近する。誰も踏み入れたことのない彼の部屋に招かれ、入ってみると、そこは女の子のように可愛らしい物で溢れていた。すると岡島くんは女の子の服を見せながら僕に女装するように迫ってくる。「大丈夫、全部俺がやってあげる。キレイにしてあげるから」――ねぇ、君は知りたくない?俺の秘密を…甘美な誘惑に魅せられて、僕は岡島くんの言う通りにする。誰も知らない岡島くんの秘密…二人だけしか知らない秘密の共有に胸を躍らせながら、僕はキレイに彼に彩られていく―――…。