とある冬の日、酔っ払って帰って朝起きると、そこは知らない男の家でした…。それがパンケーキ屋に勤めるゆずと、いまや店の常連となったチャラ男・まさきとの出会いだった。まさきはあれからゆずに溺愛を向けているが、あんなの一夜のあやまちでしょ？ふわふわしたまさきをなかなか信じられなくて…そんな時、ゆずは店の前でみかけたスーツの王子様に一目惚れ。きっとあの王子様みたいな人だったら誠実でジェントルマンで私を幸せにしてくれるはず…。「ゆずのとろとろの蜜いっぱいだね」「ゆず、大好きだよ」ゆずをとろとろにするまさきの...