【好きだなんて言えない。……けどえっちなことは別!!!!!】ノンケと付き合っては「やっぱり勃たない」と振られ、その度に大ゲンカをしている彗太。高校からの友人・龍次郎に毎回傷の手当てをしてもらうが、この男こそが彗太をノンケ好きにした張本人だ。愛想を振りまくタイプじゃないけど、誰にでも優しい龍次郎に彗太はずっと恋をしていた。龍次郎は優しすぎて、酔ったノリで「誰かとえっちしないと死んじゃうかも」と言って以来セックスにも付き合ってくれるレベル。恋人同士のように手を繋ぎ、優しく抱いてくれる龍次郎につい勘違いしそうになるけれど……