『さとう輝』の作品一覧
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- 釣り客で賑わう港町で大騒ぎする一人の釣り客が。クロダイを一匹釣りたい、釣らせてくれると聞いて来たのに、この三日間通って全くアタリすらしない! この大うそつきどもめ、このワシを誰だと思ってるんだ! マスコミ界のドンと呼ばれる渡部常吉だぞ、ワシが一声かければあらゆるメディアでここの船宿は釣れないと宣伝し干上がらせる...
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- 逢魔ヶ谷プロ・アマオープン予選日――このオープン戦はプロ・アマ混合でおこなわれる戦いで、上位40名が翌日から本選を戦う事ができる!しかし…難易度の高いコースが続く為に過去10年アマチュア選手が予選を突破した記録はない…。そんな中コースレコードを狙う【彼方 完】15歳、そして謎の外国人キャディ…ドライバーは少年の...
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- 小学校の先生になるべく就職先を探していた三上六郎、そんな彼に一本の電話が入る。その電話は叔父からで高校教員の紹介だった!小学校を希望する六郎は困惑するが教育委員会でもある叔父の紹介を断る事も出来ず、私立根高学園高等学校の就職を決める。そして初日学校へと向かう途中チンピラと不良学生の喧嘩の仲介に入ったがコテンパン...
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- とある堤防で釣りを楽しむ一人の男がいた。彼の名は「止場大海」。その近くには誰かから身を隠しこそこそしている「健太」と言う少年がいた。健太はしょっちゅう学校をサボって釣りをしに来ていて、学校の先生は困っていた。将来漁師になるから勉強は必要ないという健太に対し、大海は釣りを通して『子供の時には子供の時にやらなきゃい...
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- 『磯部ラーメン』の一人息子・磯部鯛三が、釣りを通して様々な人々と心を通わせる姿を描いた人情派フィッシングストーリー。鯛三が所属する釣り倶楽部の竿納めの日、カレイ釣り名人の権造と交流を深める鯛三だったが、何故か権造は「一人で釣りをする方が気楽」だと主張する。実は権造はその昔、共に会社を起こした友人に金を持ち逃げさ...
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- 『磯部ラーメン』の一人息子・磯部鯛三。会社が倒産して実家に戻って以降、店を継ぐかどうか悩みながら過ごす毎日。そのためかイマイチ仕事にも身が入らず、店長である親父に怒鳴られ鬱屈した日を過ごしている。そんな中、商店街の青年団、通称『釣り倶楽部』に参加した鯛三は、名人と呼ばれる呉服屋の御隠居の指導を受ける事になる。周...
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- 『ボクの夢はマンガ家だ!晴れて夢であるマンガの世界に一歩、足を踏み入れた……けど、ナゼか釣りをしている!?』マンガ家志望の広瀬青は「三度の飯より釣りが好き」を地でいくほどの釣り好きだ。釣りマンガを連載している藤田健太郎のもとでアシスタントとして修行中だが、どの作業もまだ満足にはこなせない。そんな中、忙しい藤田先...
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- 太っちょなパパ・大磯太郎。無趣味・無気力・無関心……会社でも家でもそんな調子。今までスキーにテニス、ゴルフに野球、はたまた競馬にパチンコ、マージャンまで、みんなチャレンジしても3日で飽きる始末……。だがある日、息子にせがまれて嫌々ながらも向かった磯釣りで、大物を手にした感触に目覚めてしまい……?「一時間幸せにな...
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- 平田タクシーに勤める海原走(かいばらかける)は大の釣り好き。会社でバカにされながらも釣りを続けて明日もキス釣りに行くと宣言していた。そんなとき同僚のベテランドライバーの安藤さん、通称“アンドン”さんから、自分もキス釣りについていきたいと言われる。普段は無口でコミュニケーションにも通訳の必要なアンドンさんだが釣り...
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- 磯貝時宗(いそがいときむね)36歳、出版社に勤めるサラリーマン……ではありますが、ある日出社したところ、なんと雑誌編集部が解散!動揺する時宗に誘いをかけてくれた他社の「釣師倶楽部」編集部に移ることに。移籍初日、いきなり若手の堀田とともに真鶴へ取材。イサキの大物を狙う時宗は、やる気のない堀田に対して一喝する――!...
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- 僕のパパ、大磯太郎(35歳)は釣りを始める前は、ヒラ社員のボーっとしたさえないデブだったんです…。いい人なだけで、出世なんかするわけがないってママが言ってた。会社では「ふとっちょさん」と呼ばれ何をやっても無気力だったパパが、釣りを始めて、少しずつだけどいきいきと輝いて見えてきた!そんなパパが海釣りに魅了されたワ...