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ろこモーション

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3完結!

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作品のあらすじ
六根広子(むつねひろこ)、通称「ろこ」。笹五位小学校4年1組、「ささごい新聞」の記者だ。 同じく4年1組、「クリ坊」こと甘栗敏(あまぐりびん)、4年3組白井珠音(しらいじゅね)、通称「ジュネ」、4年2組、井田飛男(いだたかお)通称「タカ」と一緒にささごい新聞4年生取材班を務めている。 ろこのお父さんは新聞社のカメラマン。 ある日、ろこはお父さんからお古のカメラ・オリンパスOM30を譲り受け、大喜びしていた。 そんな時、笹五位小学校に一つの事件が持ち上がった。 3年生が飼っていたアヒルの「ガッピー」が行方不明になったというのだ。 「ささごい新聞」4年生取材班、初の大仕事だ。はたして、あひるの「ガッピー」を見つけることができるのか?? 学校新聞の記者4人組が編集委員としての活動を通じ、走り、泣き、笑い、様々な出来事と出会う『こどもの光(現・ちゃぐりん)』(家の光協会)に掲載された小山田いくの学園ストーリー! 小山田いく先生の当時の単行本コメント 『僕は子どものころ、体育が苦手で、人を笑わせるのが好きで、髪の毛の長い女の子にあこがれていて、カメラがほしくてしかたありませんでした。 そのころの夢を集めて、タカ、クリ坊、ジュネ、ろこを生み出しました。よかったらこの四人といっしょに走り、笑ってください。四人は思いきり走り回ります。なにせ僕の夢なんですから。』
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    六根広子(むつねひろこ)、通称「ろこ」。笹五位小学校4年1組、「ささごい新聞」の記者だ。 同じく4年1組、「クリ坊」こと甘栗敏(あまぐりびん)、4年3組白井珠音(しらいじゅね)、通称「ジュネ」、4年2組、井田飛男(いだたかお)通称「タカ」と一緒にささごい新聞4年生取材班を務めている。 ろこのお父さんは新聞社のカメラマン。 ある日、ろこはお父さんからお古のカメラ・オリンパスOM30を譲り受け、大喜びしていた。 そんな時、笹五位小学校に一つの事件が持ち上がった。 3年生が飼っていたアヒルの「ガッピー
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    六根広子、通称「ろこ」。この春に進級して今は笹五位小学校5年1組学校新聞「ささごい新聞」の記者だ。 進級して皆同じ5年1組になった「クリ坊」こと甘栗敏、白井珠音「ジュネ」、井田飛男「タカ」と一緒にささごい新聞5年生取材班を務めている。 ゴールデンウィークのある日、ろこは5年生取材班の3人の仲間とその家族と共に温泉旅行にやって来た。 美しい景色や宿の岩風呂に夢中になる、ろこたち4人。 そんな時、付近を散策していたジュネは美しい草笛の音を耳にする。 草笛を吹いていた男の子、健一はジュネに親切に草
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    六根広子、通称「ろこ」。笹五位小学校6年1組、学校新聞「ささごい新聞」の記者だ。 同じ6年1組「クリ坊」こと甘栗敏、白井珠音「ジュネ」、井田飛男「タカ」と一緒にささごい新聞6年生取材班を務めている。 月日は流れ、ろこたちもついに最上級生の6年生…なのだがクリ坊のイタズラはいまだに直らず、連日クラスメイトたちをかき回している。 そんなクリ坊にろこたちはついに、イタズラを止めなければ絶交するとの最後通告を突き付け、さすがのクリ坊も観念して、イタズラはなりを潜めたのであった。 そんな卒業も近付いたある日