空飛ぶ魚や、二股の猫が普通に歩いている現実と似て非なる世界に雫はいた。 この不可思議な世界でわかっていることは二つ。 自身の名前が「雫」ということ、そして既に死んでしまっているということ――…。 先立ったはずの祖母からの頼まれ事を叶えると、忘れていたはずの記憶がよみがえる。 なぜか一緒に行くという碧眼白髪の青年・渡里との二人旅。 初めてのはずなのに懐かしく感じる彼は一体何者なのか？ この旅の果て、芽生える恋と再会の結末とは…。 ※本作品はWEB雑誌「equal」に収録されています。重複購入にご注...

「渡里…俺達、昔会った事あるんじゃないか？」渡里といるとなぜか懐かしさと安心感で満たされる雫。疑問に感じ問い詰めるが…！ ※本作品はWEB雑誌「equal vol.46α」に収録されています。重複購入にご注意ください。

「オレ、お前のこと信じたいんだ」渡里といると安心するし、同時にドキドキもしてしまう。語られない不安もある雫だったけど…！ ※本作品はWEB雑誌「equal vol.47」に収録されています。重複購入にご注意ください。

『雫と出会って、生まれてはじめて心に温もりを感じた』雫と渡里の最初の出会い、そしてワタリガラスの本当の役目とは――！？ ※本作品はWEB雑誌「equal vol.48」に収録されています。重複購入にご注意ください。

「一度だけでいい、雫を全部ください」ワタリとの本当の出会いも何もかも思い出した雫。果たして二人の待つ運命とは――！？ ※本作品はWEB雑誌「equal vol.49」に収録されています。重複購入にご注意ください。