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strain

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5完結!

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作品のあらすじ
マレーシアの首都・クアラルンプール。そこに5ドルで殺しを引き受ける男がいた。その男の通り名は馬勇(マヨ)といい、それ以外の経歴・素性はまったく不明。ある日、新たな殺人の依頼が舞い込み、その依頼者から渡された住所に馬勇が行ってみるとターゲットは病気の女性だった。しかも、その女性にはシオンという年端もいかない娘がいた。そのいたいけな少女・シオンに哀願された馬勇は、なんと最初の依頼人を殺してしまう。その殺された依頼人はマレーシアの暗黒街の組織の人間であり、またその背後には日本有数の企業グループ“KUSAKA”の影があった……いったい、この母娘と“KUSAKA”とはどんな関係があるのか?
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    5ドルで殺人を引き受ける虚無的な殺し屋・馬勇(マヨ)。日本人を父に持つ少女・シオン。2人の宿命的な出会いで、運命の歯車が回りだす……。マレーシアの首都・クアラルンプールを舞台に繰り広げられる、ダイナミックな「strain(血族)」の物語!!
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    シオンの父親は、日本有数の企業グループ「KUSAKA」を率いる日下俊一郎であることがわかった。この衝撃的な事実を知ったマヨは「オレは『マヨ』を捨てる! 日本人の名前に戻る!」ことを決意する。すべては、このシオンの命を付け狙う何者かから、このか弱き少女を守るためだった。
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    日下の命令でシオンに銃口を向ける室戸。だが彼を止めようとする京子は、室戸と自分の間に、実は3歳で夭折した娘がいたことを告げる。「生きていれば、わたしとあんたの娘がちょうどこのぐらいになっているんだよ!」動揺しながらも引き金に指をかける室戸だが……。
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    慎吾の目の前に、失脚した俊一郎が姿をあらわす。そして殺し屋・馬勇に、自分を失脚させた張本人である祭紫明を消すことを依頼するのだった。強大な力を持ち、周囲から恐れられる標的。そして自分から未来を奪おうとした兄からの依頼。しかし、馬勇はある思惑を胸に、その依頼を引き受けるのだった。
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    シオンは実の父親である俊一郎も、その弟の慎吾も助けたいと願い、慎吾の母方の祖父・元典に「兵隊を貸して欲しい」と申し出る。その申し出に、元典は俊一郎と慎吾の兄弟にまつわる意外な事実を語りだした。そして、慎吾への復讐に燃えるアンドルのおかげで、祭紫明を引きずりだすことに成功した慎吾は……。